【選手採点】ライスがチート級の2発！ヴィニシウスやエンバペは沈黙でアーセナルが完勝 | CL準々決勝第1戦

得点者：ライス（58分、70分）、メリーノ（75分）

ダビド・ラヤ（7/10）：

エンバペはを阻止するために必要なセーブを決め、おまけにクロスボールの処理も見せた。これ以上のことは望めない。

ユリエン・ティンバー（6/10）：

序盤に負傷したが、それでも戦い続けた。マドリーのほとんどの危険は彼のサイドから来たが、それは必ずしもオランダ人自身のせいではなかった。

ウィリアム・サリバ（8/10）：

ここ数週間、彼と関連付けられていた相手に対して、威風堂々とした最高のプレーを見せた。おそらく、このような素晴らしいパフォーマンスの欠点があるとすれば、移籍の噂がさらに強まることだろう。

ヤクブ・キヴィオル（6/10）：

前半、彼はパスミスを連発し、マドリーにチャンスを与えてしまった。アーセナルファンの不安は現実のものとなる寸前だった。それでも、後半には調子を上げ、後半はより確実なプレーを見せた。

マイルズ・ルイス＝スケリー（8/10）：

ルイス＝スケリーが12月まで先発メンバーにほとんど入っていなかったとは信じがたい。マドリーは、インサイドでもアウトサイドでも動き回れる彼を攻略できず、常にウインガーのロドリゴは負けていた。

トーマス・パーティー（6/10）：

プレーを組み立て、ボールを動かし続けた。今シーズン他の試合とは異なり、その点では冷静さを保っていた。

デクラン・ライス（10/10）：

ただただ素晴らしい。これは、試合を決めたかもしれないパフォーマンスというだけでなく、今後何年にもわたって語り継がれるものだ。フリーキックのスキルを披露する一つの方法は、偉大なロベルト・カルロスの前で2点を叩き込むことだ。

マルティン・ウーデゴール（7/10）：

古巣相手に期待されたような試合を壊すようなプレーメイクは披露できなかったが、少なくともアーセナルの攻撃を組み立て、動きとスキルで相手を引きつけた。

ブカヨ・サカ（8/10）：

注目すべきは、サカが最高速度にほとんど到達できず、負傷後の錆びついた兆候を示し、結局ノックで交代させられたことだ。老齢のアラバを操り、マドリーを簡単に切り裂くことができたことを考えると、アシストできなかったのは不運だった。

ミケル・メリーノ（8/10）：

チャンスに恵まれ、見事にゴールを決めた。もしかしたら、アーセナルは今夏、ビッグネームのストライカーを獲得する必要はないのかもしれない。

ガブリエウ・マルティネッリ（5/10）：

アーセナルの攻撃陣の中で浮いた存在で、スピードと一面的なテクニックで脅威を演出したのみだった。

レアンドロ・トロサール（6/10）：

負傷したサカに代わり、最後の15分間に出場した。

キーラン・ティアニー（6/10）：

今シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝でアーセナルの一員としてプレーするとは思ってもみなかっただろう。ライスの代わりに途中出場。

ベン・ホワイト（なし）：

アディショナルタイムにティンバーと交代出場。

ミケル・アルテタ (9/10)：

ほぼ完璧なゲームプランが功を奏した。アーセナルは必要な場面で試合をしっかりとコントロールし、最終ラインでチャンスを活かす魔法のようなプレーを見せた。

得点者：なし

ティボー・クルトワ (6/10)：

ハーフタイム直前にライスを阻止する素晴らしいセーブを見せた。失点についてはどうすることもできなかった。

フェデリコ・バルベルデ（6/10）：

多忙なマルティネッリをうまく処理し、アーセナルに多くの自由を与えなかった。

ラウール・アセンシオ（5/10）：

タックルは成功させたが、ボールタッチではあまり効果的ではなかった。

アントニオ・リュディガー (5/10)：

序盤は少し不安定に見え、落ち着きもなかった。

ダヴィド・アラバ（5/10）：

まさかの先発出場からサカに苦しめられた。

エドゥアルド・カマヴィンガ（4/10）：

前半はタックルに食いつき、戦う姿勢を見せていた。後半はまったく試合に入っていなかった。退場処分という最悪の形で終わってしまった。

ルカ・モドリッチ（6/10）：

ボールキープとパスはうまくいったが、味方がボールを持たないときはライスらに圧倒されていた。

ジュード・ベリンガム（5/10）：

前半と後半でまるで別人のようだった。前半は中央のミッドフィルダーとして精力的に動き、サカに対応するカバーも提供した。後半は目立たなかった。

ロドリゴ（5/10）：

守備では確かに貢献したが、攻撃面では質がやや欠けていた。

キリアン・エンバペ（5/10）：

前半は突破時に危険だったが、通常なら確実に決めるはずのチャンスをいくつか逃した。

ヴィニシウス・ジュニオール（4/10）：

完全に目立たなかった。ドリブルを成功させることができず、切れ味も欠いていた。今シーズン最低の出来の試合となってしまった。

ルーカス・バスケス（6/10）：

疲れたバルベルデに交代。

フラン・ガルシア（なし）：

インパクトを与える時間がない。

ブラヒム・ディアス（なし）：

なし。

カルロ・アンチェロッティ（4/10）：

ほとんどの試合で最強メンバーで臨み、アラバを左サイドバックで起用するというサプライズもあった。しかし、マドリーは完全に圧倒され、いつものような激しさを欠いていた。彼は今、さらなる奇跡を起こす必要がある。