【選手採点：アーセナル】スターリングはまだ調子を上げられる！ レンタル移籍中のウインガーが活躍 | vs PSV

ダビド・ラヤ (6/10）：

シュートを止めることはあまりなく、どちらのゴールも防ぐチャンスはなかった。 事実上、後方からプレーする際には、フィールドプレーヤーの選択肢をもう一つ増やす役割を果たした。

ベン・ホワイト（6/10）：

膝の手術からようやく回復し、昨年11月以来のスタメン出場を果たした。当然ながら、動きに鈍さも見られたが、それでも随所にテクニックの光るプレーを見せ、アーセナルファンにシーズン終盤戦での活躍を予感させた。試合終盤にはティンバーと交代し、休養を与えられた。

ヤクブ・キヴィオル（4/10）：

ボールを持つとやや不器用で、まれに訪れるチャンスを生かせなかった。ペリシッチに対する疑わしいファウルで警告を受けた。

ガブリエウ・マガリャンイス（6/10）：

ディフェンス陣の声の大きいリーダー。前半終了間際、ホワイトがボールを失った後、ドリウシュを阻止するために果敢なチャレンジを見せた。

マイルズ・ルイス＝スケリー（7/10）：

前線に飛び出して攻撃に参加する機会を逃さず、ベニテスにポストに当てるシュートを打たれる直前までゴールを奪いそうだった。 臨時で起用されたウイングのティアニーよりも、最終ラインでより自然体で、カラフィオーリ投入後は中盤にポジションを移した。

ジョルジーニョ（3/10）：

重要な場面で試合のペースに苦戦した。ペリシッチのゴールでは、集中を切らし、PSVの攻撃陣に裏を突かれ、ドリウィシのループシュートを決められたシーンではボールを奪われた。

オレクサンドル・ジンチェンコ（8/10）：

サイドバックからボールを運び、また、FWのメリーノとともに前線に上がってプレーする能力がある。今シーズン、アルテタがジンチェンコを中盤でプレーさせる機会を増やさないのは不思議だ。素晴らしいソロゴールで試合の流れを引き寄せ、元クラブへの敬意を表してゴールを祝うことを拒否した。ウーデゴールと交代した際にはスタンディングオベーションを受けた。

デクラン・ライス（8/10）：

この試合にまるで何かがかかっているかのようにプレーした数少ないアーセナルの選手の一人。1億500万ポンドのミッドフィルダーにふさわしい激しいチャレンジと堂々とした動きを見せた。日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦でもゴールを決めているが、この試合でも2試合連続ゴールを記録した。警告を受けた直後に、60分過ぎにカラフィオーリと交代した。

ラヒーム・スターリング（8/10）：

ついに、スターリングは、自身の衰えが完全に不可逆的なものではないかもしれない兆しとなるようなアーセナルでのパフォーマンスを見せた。ジンチェンコへのアシストは大したものではなかったが、その後ライスにラストパスを出すために、DFをサイドでかわし、完璧なクロスを演出するために非常にハードワークをこなしていた。自身で得点すべきだったが、ベニテスと1対1になった際に冷静さを保つことができなかった。追加タイムにバカヨコに対してハイボールのチャージを見舞い、準々決勝ファーストレグの出場停止処分を受けた。

ミケル・メリーノ（5/10）：

献身的な守備を見せたが、1人で最前線をリードすることにはまだ慣れていないようで、ペナルティエリア内でプレーする場面はほとんどなかった。後半にトロサールと交代。

キーラン・ティアニー（5/10）：

サイドバックではなくウイングでのプレーはやはり不慣れで、ピッチの反対側でプレーすることに慣れている選手らしく、ぎこちないクロスを上げた。後半にマルティネッリと交代。

リッカルド・カラフィオーリ（6/10）：

左サイドバックで出場し、スケリーが中盤に移動することを可能にした。10代の選手と上手くコンビネーションを組み、ゴールを狙ったが、これはベニテスに防がれた。

レアンドロ・トロサール（5/10）：

ストライカーとして起用された。あまり試合に参加できなかった。

マルティン・ウーデゴール（6/10）：

アルテタ監督が後半に投入した3人のうちの1人。ロスタイムに巧みなフリックでスターリングの得点をアシストしそうになった。

ユリエン・ティンバー（5/10）：

ライバルのアヤックスとのつながりがあるため、PSVサポーターからブーイングを浴びた。

ガブリエウ・マルティネッリ（5/10）：

右ウイングとして出場し、試合終了間際にはスターリングが左でプレーした。

ミケル・アルテタ（7/10）：

監督にとっては、このような消化試合で選手たちを鼓舞するのは非常に困難だったはずだが、それでも彼らは仕事をやり遂げた。