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ウォートンやヨハン・バカヨコら…EURO2024でブレイクが予想される選手たち

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EURO2024がついに開幕した。

24の代表チームには、欧州選手権を自身の名を広めるチャンス、キャリアの再興、あるいは移籍先を見つける機会として捉える選手が数多くいる。そうした観点から、EURO2024出場チームでブレイクが予想される選手を紹介する。

  • Armando Broja Chelsea AlbaniaGetty

    アルマンド・ブロヤ(アルバニア)

    シーズン後半、フラムでのレンタル期間が期待外れに終わったアルマンド・ブロヤは、キャリアの再起が急務だ。EURO2024で下馬評の低いアルバニアを輝かせればそれを実現することができるだろう。今夏チェルシーがブロヤを売却すると言われており、ドイツでいくらか得点を挙げることができれば移籍市場で注目を招き、良い移籍先を見つけることができるだろう。

  • 広告
  • Nicolas SEIWALD-austria-20240326-friendlies(C)Getty Images

    ニコラス・ザイヴァルト(オーストリア)

    滑らかなパスを操りながらも戦う姿勢を忘れないミッドフィルダー、ニコラス・ザイヴァルトはオーストリアのラルフ・ラングニック監督の下で重要な存在となった。23歳でRBライプツィヒに所属するザイヴァルトは、昨夏にレッドブル・ザルツブルクから移籍して以来、クラブで着実に結果を出してきた。ドイツ大会でも代表でスターティングメンバーとして活躍するだろう。「彼はこの年齢にして特別な選手だ」とラングニックは2022年に語っている。

  • Johan Bakyoko Belgium 2024Getty Images

    ヨハン・バカヨコ(ベルギー)

    ベルギー代表はエデン・アザールやトビー・アルデルヴァイレルトが国際試合から引退し、新しい時代を迎えている。ヨハン・バカヨコはその未来の中心に立つ存在となるだろう。21歳のバカヨコは、マンチェスター・シティのジェレミー・ドク、アーセナルのレアンドロ・トロサールとポジションを争うことになるが、すでに来シーズンにリヴァプールへの移籍するのではないかとの噂が浮上している。EURO2024で目に留まる活躍を見せれば、契約を勝ち取ることができるだろう。

  • Josip Sutalo Croatia World Cup Qatar 2022(C)Getty Images

    ヨシプ・シュタロ(クロアチア)

    クロアチア代表には、ディナモ・ザグレブの有名なアカデミー出身のヨシプ・シュタロとヨシュコ・グヴァルディオルのセンターバックコンビがそびえ立つ。この2人は何年もクロアチアの守備を支えることになるかもしれない。シュタロはアヤックスが低迷する中、したたかにシーズンを送ってきた。マンチェスター・シティのグヴァルディオールと共にドイツで活躍できれば、24歳のシュタロも欧州5大リーグのどこかでプレーするチャンスを掴むかもしれない。アーセナルへの移籍の噂も流れている。

  • Ladislav Krejci Czech Republic Sparta PragueGetty

    ラディスラフ・クレイチ(チェコ)

    ラディスラフ・クレイチは、ゴールを狙うセンターバックとして確かな実力があり、チェコ代表が今大会で健闘すればその名を轟かせるだろう。中盤の底でもプレーできる左利きのクレイチは、スパルタ・プラハで今シーズン全大会を通して18ゴールに関与しており、チームにとって不可欠な存在だ。25歳のクレイチの契約は2025年に満了するため、今大会は自身を移籍市場にアピールする絶好の機会となりそうだ。

  • Morten Hjulmand Denmark 2024Getty

    モルテン・ヒュルマンド(デンマーク)

    近年、スポルティングCPに低コストで移籍し、その評価を急上昇させた選手たちの中でも、特にヒュルマンドはポルトガルで素晴らしいパフォーマンスを見せており、ヨーロッパの主要クラブから強い関心が寄せられている。24歳のヒュルマンドは2023年9月にデンマーク代表デビューを果たしたばかりだが、豊富な才能が揃うポジションでますます重要な存在になりつつある。今大会で結果を残せば、大型移籍のきっかけとなるかもしれない。

  • Adam Wharton England 2024Getty

    アダム・ウォートン(イングランド)

    20歳のアダム・ウォートンがイングランド代表候補に選ばれたことに驚いたプレミアリーグの視聴者もいるかもしれないが、オリヴァー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスを見てきた人なら彼が最終的な26人にふさわしいと分かるだろう。滑らかなパスセンスと高いインテリジェンスを兼ね備え、莫大な潜在能力を持つウォートンは、ジュード・ベリンガムやコビー・メイヌーに続く次世代の優れたミッドフィルダーだ。ただし、ベリンガムやメイヌーが欧州ビッグクラブで輝いているのに対し、ウォートンはパレスで静かにその能力を発揮している。チャンスさえ与えられれば、大舞台でその実力を証明する準備はできている。

  • Youssouf FOFANA france-20240323(C)Getty Images

    ユスフ・フォファナ(フランス)

    フランス代表には、ヨーロッパや世界中で既に名を馳せているビッグネームが揃っているが、25歳のユスフ・フォファナはまだ実力に見合う評価を十分に受けていない。中盤を破壊するこの長身プレイヤーは、2020年にモナコに加入して以来、一貫して高いレベルでのプレーを見せてきた。移籍の噂もありながらも、依然としてモナコでプレーしている。しかし、契約が残り1年となった今、ドイツでその実力を発揮する機会が与えられれば、大規模な移籍が待っているかもしれない。多くのクラブが求める守備的なミッドフィルダーとしての資質を備えている。

  • Georges Mikautadze Georgia MetzGetty

    ジョルジュ・ミカウタゼ(ジョージア)

    2022-23シーズンにリーグ・ドゥで驚異的な活躍を見せ、夏にメスからアヤックスに移籍したジョルジュ・ミカウタゼは、オランダで苦戦しながらも1月にローンでメスに復帰し、再びゴールを量産し始めた。このフォワードは、シーズン終了直前の7試合で8ゴールを記録し、絶好調のまま大会に臨む。23歳のミカウタゼは、ナポリのスター選手でジョージア代表の要であるフヴィチャ・クヴァラツヘリアのサポートを受け、その実力を大いに発揮することが期待される。

  • Maximilian BEIER Germany U-21 11172023(C)Getty Images

    マクシミリアン・バイアー(ドイツ)

    若きマクシミリアン・バイアーは、今シーズンホッフェンハイムで大きな飛躍を遂げた。母国で行われる今大会でも同様にブレークすることを夢見ていることだろう。21歳の長身フォワードはブンデスリーガで16ゴールを記録したが、代表チームでは厳しい競争に直面している。それでも、スピード、万能性、そしてフィニッシュ能力は、自らの名を知らしめるに十分であることは証明済みだ。

  • Milos Kerkez Hungary 2023(C)Getty Images

    ミロシュ・ケルケズ(ハンガリー)

    プレミアリーグ視聴者であれば、今シーズンにミロシュ・ケルケズの名前を数回耳にしたかもしれない。ボーンマスがアンドニ・イラオラのもとで活躍を見せる中、ケルケズは注目を集めた。一方、ハンガリーでは次なる大物選手として期待されている。クラブでは左サイドバックとしてプレーするが、代表チームではウィングバックとしてより前方で起用される。20歳という若さながら、攻撃的サイドバックとしてトップクラスになるためのすべての要素を持っている。ドイツ、スイス、スコットランドと戦うことになるグループからの突破は厳しいが、ケルケズは自分の存在をアピールしたいと考えているだろう。

  • Riccardo Calafiori Italy 2024Getty Images

    リカルド・カラフィオーリ(イタリア)

    ボローニャのチャンピオンズリーグ出場権獲得は、今シーズンのヨーロッパで最も注目すべきストーリーの一つであり、その成功の大きな要因としてリカルド・カラフィオーリのパフォーマンスが挙げられる。ローマのアカデミーを卒業し、昨夏バーゼルからイタリアに戻った22歳のカラフィオーリは、左サイドバックとしての成長が期待されていたが、監督のチアゴ・モッタによってセンターバックにコンバートされ、セリエAで成功を収めた。今夏ユヴェントスへの移籍が噂されているが、まずはイタリア代表としてEUROでプレーすることが最優先だ。守備陣にけが人が多い中、スタメン起用の可能性もある。

  • Jerdy SCHOUTEN netherlands-20240326(C)Getty Images

    イェルディ・スハウテン(オランダ)

    シニア経験が少ないにもかかわらず、PSVのイェルディ・スハウテンはオランダ代表に選ばれ、今大会で印象を残すことを期待されている。長身の守備的ミッドフィルダーであるスハウテンは、試合の流れを読み、インターセプトを行うのが得意で、ドリブルとパスの両方で前方にボールを進めることもできる。27歳と遅咲きだが、この機会をつかめばヨーロッパのトップリーグへ移籍するチャンスが広がるだろう。

  • SEBASTIAN SZYMANSKI Poland 2024Getty

    セバスティアン・シマンスキ(ポーランド)

    セバスティアン・シマンスキはおそらく今シーズンのヨーロッパで最も注目されるべき選手の一人でありながら、まだあまり有名ではないかもしれない。フェネルバフチェで素晴らしい個人成績を残し、EURO2024に向けて準備を整えている。ミッドフィルダーながら13ゴールと19アシストを記録したが、ポーランド代表では必ずしもスタメンが保証されているわけではない。ナポリのピオトル・ジエリンスキが5人のミッドフィルダーの中心となっているからだ。しかし、ミハウ・プロビエシュ監督がより前向きなアプローチを取るならば、この多才なアタッカーの起用がまず考慮されるべきであり、その創造性はチームにとって大きな武器となるだろう。

  • GONCALO INACIO-portugal-20230911(C)Getty Images

    ゴンサロ・イナシオ(ポルトガル)

    ポルトガルは次々と優れた選手を輩出しており、ゴンサロ・イナシオは最も若い世代の中心選手となるだろう。ベンフィカのアントニオ・シルバやポルトのベテラン、ペペと共に、ルベン・ディアスと並び立つセンターバックのポジションを争うことになるが、スポルティングに所属する22歳のイナシオは競争に勝つための要素を全て備えている。リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブからも興味を持たれており、イナシオはドイツで実力を示す機会を得ることを望んでいる。

  • Ianis Hagi Romania 03222024(C)Getty Images

    ヤニス・ハジ(ルーマニア)

    有名な父親の影響を感じることもあるかもしれないが、ヤニス・ハジはEURO2024で低評価のルーマニア代表で自身の道を切り開こうとしている。これまでケガに悩まされてきたハジは今シーズン、レンジャーズからアラベスにレンタルされ状態を維持している。25歳の攻撃的ミッドフィルダーはキャリアアップのためのきっかけが必要だが、ドイツで印象的なパフォーマンスを残すことで起爆剤となるかもしれない。代表では出場5試合で5つのゴールに関与するなど好調を維持している。

  • Billy Gilmour Scotland 03262024(C)Getty Images

    ビリー・ギルモア(スコットランド)

    もしもボローニャのミッドフィルダー、ルイス・ファーガソンが不運にも前十字靭帯損傷でスコットランド代表から外れなければ、ポジションは彼のものだっただろう。ネイサン・パターソンも次に選ばれるべきだったが、今回は元チェルシーのビリー・ギルモアがその役割を担うことになった。ビリー・ギルモアはすでに多くの経験を積んでいるが、ついにブライトンで多くのプレータイムを得たことでブレイクを果たしたと言える。スムーズなパスを出すミッドフィルダーのギルモアは、スティーブ・クラーク率いる代表チームでスコット・マクトミネイと並んで重要な存在になるだろう。

  • Ivan Ilic Serbia 2022(C)Getty Images

    イヴァン・イリッチ(セルビア)

    高く評価されているにもかかわらず、トリノのイヴァン・イリッチはまだ自国代表での定位置を確保していない。この23歳のミッドフィルダーよりも、経験豊富な選手たちが優先されているためだ。ひとたびイリッチが監督のプランに食い込むことができれば、常に台風の目とされるセルビアで注目の選手となるだろう。デュシャン・タディッチやセルゲイ・ミリンコビッチ=サヴィッチを凌ぐのは容易ではないが、ただ一度の印象的なパフォーマンスがその鍵を握るかもしれない。

  • David Hancko Slovakia 03232024(C)Getty Images

    ダヴィド・ハンツコ(スロバキア)

    母国で重要な選手となったフェイエノールトのダヴィド・ハンツコ。前回のEUROでわずか6分の出場時間に終わっただけに、EURO2024では主要な役割を果たすことを楽しみにしていることだろう。この26歳の選手は本来センターバックだが、代表では左サイドバックとしてプレーしている。予選では重要な攻撃の武器として活躍し、5つのゴールに関与する好成績を収めている。プレミアリーグへの移籍の噂もある中、その好調を本大会でも維持しながらさらに注目を浴びるだろう。

  • Jaka Bijol Slovenia 2023(C)Getty Images

    ジャカ・ビヨル(スロベニア)

    ヤン・オブラクやベンジャミン・シェシュコがスロベニアのスター選手として名を馳せているが、ウディネーゼのディフェンダー、ジャカ・ビヨルもチームの中核を成す重要な存在だ。ミッドフィルダーとしてもプレー可能で、ボールを持ってプレーできるセンターバックのビヨルは、EURO予選では常に出場し、わずか2度の敗北しか許さなかった。グループステージでは、イングランドのハリー・ケインなどを封じることができれば注目を浴びるだろう。

  • Nico Williams Spain 2024Getty

    ニコ・ウィリアムズ(スペイン)

    アトレティック・クルブのウインガー、ニコ・ウィリアムズは、個人としての活躍が評価されており、チェルシーやアーセナルといったクラブからの関心を抱かれる中、ドイツではスペイン代表での先発出場を狙っている。驚異的なスピードを誇るトリッキーなウィリアムズは、クラブではシーズン中に25ゴールに貢献し、そのうち17アシストを記録している。もしEUROで印象的なプレーを見せれば、5000万EURO(約8億4300万円)の契約解除条項は各クラブにとって非常に魅力的に映るはずだ。

  • Dan Ndoye Switzerland 03232024(C)Getty Images

    ダン・エンドイェ(スイス)

    経験豊富で安定したスイス代表においては、選手の入れ替わりが常に限られているものの、ボローニャのウインガー、ダン・エンドイェはドイツで新たな面を見せる存在だ。23歳のエンドイェは、セリエAでクラブをチャンピオンズリーグ進出に導いたが、その中で華麗なパフォーマンスに注目が集まった。EURO2024で力強いパフォーマンスを発揮してシーズンを締めくくりたいところだが、監督が保守的な戦術に固執することで、左ウイングバックの役割に押し込まれる可能性がある。

  • Orkun Kokcu TurkeyGetty

    オルクン・コクチュ(トルコ)

    夏にフェイエノールトからベンフィカに移籍後、まずまずの成績を残しているオルクン・コクチュだが、現状に満足しておらず、EUROで自らを売り込むことを狙っている。クリエイティブなミッドフィルダーであるコクチュは、クラブでの扱いに不満を抱いており、フェイエノールトで指導を受けたアルネ・スロットとリヴァプールで再会するのではないかと噂されている。EUROでの活躍が、この移籍を現実のものに近づけるだろう。

  • Georgiy Sudakov Ukraine 11202023(C)Getty Images

    ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ)

    優れた才能を持つヘオルヒー・スダコフは、すでにウクライナ代表に名を連ねてきたが、この大会が21歳の攻撃的ミッドフィルダーにとって絶好の機会となりそうだ。シャフタール・ドネツクという強力なチームで傑出したパフォーマンスを見せ、今シーズンの16ゴールに絡む活躍は、プレミアリーグの強豪アーセナルやチェルシーからの関心を引いている。6500万ポンド(約12億9850万円)という高い評価を受けているスダコフについて、シャフタールのCEOは「トップクラブ」へ移籍することをすでに認めており、EURO2024で力強いパフォーマンスを見せればその契約を確定させることができるだろう。