この激しいライバル関係の根源は、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグに遡る。バイエルンは物議を醸した試合で敗退を喫したのだ。 サンティアゴ・ベルナベウで行われた準々決勝第2戦の緊迫した試合中、ビダルは84分にマルコ・アセンシオとの競り合いで明らかにクリーンなボール奪取だったにもかかわらず、2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。この判定はバイエルンにとって致命的となり、延長戦の末に4-2(2試合合計6-3)で敗退。クリスティアーノ・ロナウドはその夜、数々の物議を醸す判定の恩恵を受けた。
この夜の発言は当時も今も同様に爆発的だ。ビクトル・カサイ主審の判定を振り返り、ビダルはこう語った。「マドリードが危うくなった時、主審はショーを始めた。チャンピオンズリーグでこんな強奪は許されない。我々は強く感じ、疑問を抱き始めた。 我々は勝ち進みたかった。これほど激しい試合が審判によって決まることに強い怒りを感じる。彼は多くのミスを犯し、我々をチャンピオンズリーグから脱落させた。審判がこんな風に恥をかかせるのは本当に耐え難い。非常に腹が立つ」