Karim Benzema Zinedine Zidane Real MadridGetty Images

バロンドール候補ベンゼマ「自分をジダンと比較するなんておこがましい。彼とロナウドがフットボールを愛させてくれた」

レアル・マドリーに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身の憧れの2選手について言及している。

ベンゼマが自身の憧れと何度も公言してきたのは元ブラジル代表FWロナウド氏だが、しかしレアル・マドリーで指導を受けた同胞ジネディーヌ・ジダン氏にも同じような眼差しを受けていた。世界最高の9.5番とも称されるフランス代表FWは、フランス『レキップ』とのインタビューでロナウド氏、そしてジダン氏について次のように語っている。

「彼ら2選手がフットボールを愛させてくれた。攻撃においてはロナウド、そのエレガントさではジダンだ。僕は基本的に9番と10番の間の選手なんだよ。もしゴールを決める可能性が40%、アシストできる可能性が60%あるとすれば、もちろんアシストを選択するよ」

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「自分をジダンと比較するなんて絶対にできないし、彼と同じレベルにいると話すことさえおこがましい。僕はあまりにも彼を尊敬し過ぎている」

ベンゼマはその一方で、受賞の可能性もささやかれる今年のバロンドールについても言及している。

「野心があるなら、そのことも意識しなくてはならない。でもそのことに執着して、個人技で輝こうとしてもいけない。もし受賞できるとしたら、それは自分が自分という選手だから、ピッチで自分がしていることによって、となるわけだ」

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