明治安田生命J1リーグは7日に第12節が開催され、横浜F・マリノスと京都サンガF.C.が対戦した。
前節・鳥栖戦では逆転勝利を収め、2位に浮上した横浜FM。直近5戦無敗。今節の結果次第では首位に浮上するチャンスがある中、4試合ぶりの勝利を狙う京都をホームに迎える。第2節・浦和戦以来の連勝を勝ち取れるか。
早々の10分、横浜FMが右からのCKを獲得。このボールにファーで反応したのは西村。華麗なボレーシュートをダイレクトで突き刺して先制に成功する。
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前半終了間際の40分、京都が反撃。豊川のドリブルは相手にブロックされるも、そのこぼれ球を福田がミドルシュート。矢のようなシュートが入り、試合を振り出しに戻した。
後半に入った49分、右サイドからマテウスが左足でクロスをあげると、相手ディフェンスのエリア内でのクロスがゴールに。オウンゴールで横浜FMが再びリードを得る。
64分、交代で入ったM・ジュニオールが右サイドからクロスを入れると、マテウスがトラップから冷静に押し込んで2点差とする。
一矢報いたい京都だったが、横浜FMの徹底された守備に苦しみ、チャンスをなかなか作ることが出来ない状況が続く。
すると、87分に敵陣高い位置で杉本が攻守を見せてボールを奪う。このボールを拾った水沼が強烈なミドルシュートを放ち、ダメ押しの4点目を決める。
試合はこのまま終了。横浜FMが11試合ぶりとなる今季2度目の連勝を飾った。