Jun-Ichimori(C)Getty Images

守護神が負傷交代…横浜FM、GK一森純について指揮官マスカット「重傷でないことを祈るばかり」

明治安田生命J1リーグは6日に第22節が開催され、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

リーグ戦の中断期間が明けたJ1。浦和は再開初戦で2位の横浜FMをホームに迎えることに。現時点で勝ち点は6差の両者。浦和は優勝争いに踏みとどまるためには負けられない一戦となった。

試合はアディショナルタイム8分に渡る死闘に。しかし、両者ネットを揺らすことは出来ずに試合終了の笛。上位対決はスコアレスドローとなった。また、欧州からJに帰還することとなった新加入の中島翔哉を浦和は80分から投入。元日本代表アタッカーが新天地デビューを飾っている。

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試合後、横浜FMのケヴィン・マスカット監督が会見に出席。「エキサイティングなゲームだった」と総括し、後半に押される形となったことを認めながら、試合を振り返った。

「(押されていた時間があったことについては)認めます。皆さんもわかる通り、浦和チームは強いチームです。そしてファン・サポーターの熱さと雰囲気によってプレッシャーを感じナイーブになってしまった所はあったと思います」

「そのような状況で、特にビルドアップの所で判断を誤ってしまうところもありました。ただ、ゴールをさせずにそこを乗り越えて、 その後の時間帯に自分たちがしっかり焦れずにやったところもありました。選手たちにとっては良い学びになったと思います」

また、後半途中に浦和DF酒井宏樹と接触した場面で負傷が疑われ、途中交代となったGK一森純については「ドクターとは詳細なところは話し合えてない」としつつ「自分の中では重傷でないことを祈るばかりです」とコメントしている。

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