U-20日本代表は22日、U-20ワールドカップの開幕戦でU-20セネガル代表と対戦した。
今年5月から6月にかけてアルゼンチンで開催されるU-20W杯。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催となった大会の出場権を手にしている日本は、セネガル代表、コロンビア代表、イスラエル代表とグループステージで同居している。
試合は15分、福井太智のパスを受けた松木玖生がエリア外から強烈なミドルシュートを放つ。このボールがネットに突き刺さり、主将の一撃で先制に成功する。
試合はこのまま終了となり、1-0でU-20日本代表が勝利。序盤の得点を守りきったU-20日本代表が、U-20W杯を白星でスタートダッシュに成功している。
試合の、インタビューに応じた松木は「普段からあそこを狙っていますし、うまくタイチ(福井太智)から横パスが来て、もうゴールがまっすぐ見えたんで、打ち切ろうと思って入ったのでよかったです」と、決勝点となったゴールシーンについて語った。
また、押される展開が多くなったセネガル戦については、以下のように勝利を評価している。
「ものすごく大きい勝利ですし、次中2日で試合があるので、それに向けてコンディションを整えてやっていきたいです。非常に相手チームも前に蹴ってくるチームで耐えながらも次の得点を狙いたいところでしたけど、なかなかできず。でも、勝ち切ることができたので、これは大きな収穫だと思います」
次戦は25日のコロンビア戦。開幕戦を共に勝利でスタートしている代表同士の対戦については「次も一喜一憂せずにしっかりと勝ち切ることだけをイメージしてやっていきたいと思います」と気を吐いている。
