Kuryu-Matsuki(C)Getty Images

後半投入の松木玖生が一発退場…FC東京、アルベル監督は判定に落胆「11人揃っている状態では相手を明確に上回っていた」

明治安田生命J1リーグは3日に第16節が開催され、FC東京と横浜F・マリノスが対戦した。

直近の5試合で1勝1分3敗のFC東京と4勝1敗の横浜FM。対照的な結果となっている両者が味の素スタジアムで激突。

試合は2-2で迎えた89分にマルコス・ジュニオールが決め、横浜FMは3連勝を飾っている。FC東京は3戦勝ちなしとなった。

試合後、FC東京のアルベル監督が記者会見に出席し、次のように試合を振り返った。

「早い時間帯に失点してしまいました。ただ、そのあとチームは切り替えて上回る内容を見せてくれました。いいサッカーを表現していたと思います。前半多くの決定機を作っていただけに、得点をより多く取れていたらと思いました。終了まで勝利を目指して戦ってくれた選手たちを誇りに思います。クロス対応やつなぐ部分は課題として残っています」

「チームはこの道を貫き続けて欲しいと思いますし、それを私は残していきたい部分です。今シーズンも継続してやっていきたいですし、さらに磨きをかけていきたいと思います」

この試合では、U-20ワールドカップから復帰の松木玖生が後半から投入されるも、競り合いの際にM・ジュニオールにひじを当てたとして、VARで退場の判定に。

アルベル監督は「(後半序盤のパフォーマンス)以降に関しては、コメントを控えたいと思います。なぜならば、サッカー以外の部分にコメントをしなければいけないからです」としながらも、退場に落胆のコメントを残している。

「11人揃ってる状態では、相手を明確に上回る形で、いいサッカーとともに戦えていたという印象があります。このままいくとケガとなってしまった小泉と玖生が来週起用出来ません。シーズンの頭のような形で複数の選手が不在になるという展開になってしまいました」

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