明治安田生命J1リーグは3日に第16節が開催され、FC東京と横浜F・マリノスが対戦した。
直近の5試合で1勝1分3敗のFC東京と4勝1敗の横浜FM。対照的な結果となっている両者が味の素スタジアムで激突する。
試合は開始早々の1分に均衡が破れる。ヤン・マテウスが右サイドから左足でのクロスを上げると、エリア内でA・ロペスが頭で合わせて横浜FMが先制した。
34分にFC東京が反撃。仲川が右サイドでのドリブルからクロスを上げる。反応したオリベイラがダイレクトで合わせて試合を振り出しに戻した。
44分、渡邊の左からのクロスに反応したのはまたもオリベイラ。再びヘディングでネットを揺らし、逆転に成功する。
後半に入り、FC東京は小泉に代えてU-20ワールドカップから復帰した松木を投入する。
横浜FMは61分、エドゥアルドの左サイドのクロスからA・ロペスがエリア内で合わせて再び同点とする。
67分にFC東京にアクシデント。松木が競り合いの際にM・ジュニオールにひじを当てたとして、VARで退場の判定に。
横浜FMは76分、エウベルがエリア手前からミドルシュートがネットを揺らすも、ゴール前のA・ロペスがオフサイドの判定でノーゴールとなる。
数的優位を生かしたい横浜FMは80分に2枚替えを遂行。エウベルとヤン・マテウスに代わり、水沼と宮市がピッチに入る。
すると89分、水沼のエリア内右からのパスを受けたM・ジュニオールが押し込んで再び逆転に。
試合はこのまま終了。横浜FMは3連勝を飾った。FC東京は3戦勝ちなしとなっている。