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サポーターへ感謝…FC東京、安部柊斗がベルギー挑戦へ意気込む「"青赤魂"は常に持ってプレーする」「この1年、1年半が勝負」

明治安田生命J1リーグは16日に第21節が開催され、FC東京と鹿島アントラーズが対戦した。

14日に安部柊斗のベルギー移籍を発表したFC東京。安部のラストマッチとなる同試合で、ホーム3連勝を目指し、2試合連続引き分け中の鹿島と相対する。

試合はオリヴェイラの得点でFC東京が先制するも、鈴木優磨と垣田裕暉、ピトゥカの強烈ミドルで逆転。鹿島が4試合ぶりの勝利を手にし、FC東京は安部の移籍前ラストマッチを白星で飾ることは出来なかった。

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試合後、セレモニーを終えた安部がインタビューに応じ「自分を成長させてくれたクラブでもあり、今こうやって、海外に行けるチャンスを与えてくれたクラブだったので、感謝しかないです」とクラブへの思いを口にした。

サポーターに対しては「どんな時でも応援をし続けてくれる心強いサポーターですし、今日も自分のコールをたくさんしてくれて。本当に今日は勝利を届けたかったなという思いです」と、鹿島戦の敗戦に悔しさを滲ませながらも、感謝を語っている。

また、話題はトレードマークとなっている"青赤"ヘヤーに。ベルギーではどうするのかという質問に大しては「今、だいぶ(色が)落ちてきていて(笑)まあ、どうするかって感じですかね。まあでも、髪だけじゃなくて、"青赤魂"は常に持ってプレーするので、安心してくださいと言いたいです」と話している。

自身初めてとなる欧州挑戦については、次のように意気込んだ。

「この夏のタイミングで抜けるっていうのは、日本ではシーズン途中なので申し訳ないっていう気持ちもありますけど、FC東京には素晴らしい選手がたくさんいるので、そこは自分は気にしてないかなと。もっと若い選手が出てきてくれるんじゃないかなっていう期待の思いもありますね」

「ベルギー初挑戦ですけど、 この1年と1年半ぐらいが勝負だと思っているので。そこでもう目に見える結果を出して、 さらに上に自分が行けるようにしていきたいので、本当に覚悟を持ってやりたいなと思います」

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