マンチェスター・ユナイテッド指揮官のエリック・テン・ハーグ監督が、今冬の補強を示唆したようだ。
10月にクリスティアーノ・ロナウドがクラブへの不満発言によって退団となったことで、センターフォワードの駒不足が生じているマンチェスター・U。
マーカス・ラッシュフォードは今シーズン、中央で起用されることもあったが、左サイドからの起用がベストであり、アンソニー・マルシャルのフィットネスも未だ不安視されたままだ。
同状況を受けてマンチェスター・Uは、1月にPSVFWコーディ・ガクポの獲得に集中すると伝えられていた。しかし、移籍市場が開く数日前にライバルのリヴァプールが合意を取り付け、トップターゲットの獲得に失敗することに。
テン・ハーグ監督は、記者会見でC・ロナウドが去った後、センターフォワードを加えることの重要性を強調し、さらに、チーム作りを目指すチームにとって、適切な選手でなければならないとも付け加えた。
「ただ選手を増やすだけでなく、チームにクオリティをもたらす正しいストライカーでなければならない」
「それは問題を引き起こすだけだ。マンチェスター・ユナイテッドの基準は高いんだ」
「我々は前線に多くの問題を抱えている。ケガで選択肢が限られたり、選手が100%フィットしていないのにプレーしなければならなかったり、それが今シーズンの最初の20試合における問題だったんだ」
「前線の選手が揃い、よりフィットするようになれば、もっとゴールを奪えるようになると思う」


