Sevilla-Montiel(C)Getty Images

「優勝請負人だ!」EL制覇のセビージャ、PKラストキッカーが話題に…W杯決勝でもアルゼンチンを悲願に導く

ヨーロッパリーグ(EL)は1日に決勝が開催され、セビージャとローマが対戦した。

マンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスといった強豪を退けて3年ぶりの決勝進出を決めたセビージャ。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UECL)に続き、2年連続で欧州の舞台で決勝へ進出したローマと相対する。

試合は35分に均衡が破れる。マンチーニのスルーパスに抜け出したディバラが、エリア内で冷静に流し込み、ローマが先制に成功した。

55分、ナバスが右サイド敵陣深くからクロスを上げると、マンチーニに当たってゴールへ。オウンゴールでセビージャが試合を振り出しに戻した。

ベロッティが、エリア内からフリーで合わせるも、わずかにゴールを外れる。

前後半で決着はつかずに延長戦に突入するも、それでもスコアは動かず。結果はPK戦に委ねられることになった。

PK戦はセビージャGKボノがマンチーニのキックをストップするなど、4-1でセビージャが勝利。この結果、セビージャは大会史上最多となる7度目の優勝を飾った。

このPK戦で、最後にキッカーを務めたのはアルゼンチン代表DFモンティエル。同選手はカタールワールドカップの決勝・フランス代表戦でも最後のキッカーを務めていた。

自身にとって今季2度目となる、チームの優勝に導いたモンティエル。各メディアは"優勝請負人"だとして取り上げている。

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