レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、欧州スーパーリーグが「フットボールを救う」可能性があると考えていることを改めて表明した。スペイン『El Larguero』が伝えている。
ペレスはスーパーリーグ構想を主導。しかし発表後、イングランドの6クラブ、アトレティコ・マドリー、インテルが撤退することを明らかにし、すでに崩壊へと近づいている。一方で、ペレス会長はスーパーリーグの構想にこだわり続けており、フットボール界を救うものになると強調した。
「UEFAは、私が完全に驚いたショーを行った。まるで核爆弾を投下したかのようにね。我々の何が悪かったのか? 私たちは何か間違ったことをしたのだろうか? 発表の仕方が悪かったのかもしれないが、なぜ彼らは私たちにそれについて語らせなかったのだろうか?」
「イングランドでは6人が負けて14人が勝っていること、スペインのビッグクラブが赤字で小さなクラブが稼いでいることは公平ではない。サッカーはピラミッド型だ。一番上にお金があれば、そのお金は下に流れていき、みんなが得をする」
「テニスのトップリーグでは、フェデラーはナダルと対戦しなければなりません。世界で80番目の選手と対戦するナダルを見に行く人はいません」
「UEFAの会長や国内リーグからの、あのような攻撃性は見たことがない。意図的に行われているように思えた。侮辱、脅迫、まるで我々がフットボールを殺したかのように。私たちはフットボールを救おうとしていた」
さらに、ペレス会長は「チャンピオンズリーグは時代遅れ。準々決勝からしか面白くない」と話し、スーパーリーグ構想に前向きであることを改めて主張した。
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