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Luka Modric Lucas Vázquez Real Madrid LaLiga 2023-2024Getty

S・ラモスのセビージャに苦しみ抜いたレアル・マドリー、途中出場モドリッチの超絶ミドルで勝利!2位バルサに勝ち点8差をつける

25日のラ・リーガ第25節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセビージャ戦を1-0で制した。

2005年から2021年までレアル・マドリーでプレーし、同チームの勝者のメンタリティー、不撓不屈の精神を体現したクラブ史を代表するキャプテンの一人、セルヒオ・ラモスがベルナベウに帰還。スタジアムの観客は試合前の選手紹介アナウンスから背番号4に大喝采を送っていた。

だが、もちろん試合は友好的なものにはならない。アンチェロッティ監督率いるチームは、S・ラモスが5バックの中央を守るセビージャを相手に苦戦を喫している。

ベリンガムらに加えてホセルまで負傷し、GKルニン、DFルーカス・バスケス、リュディガー(負傷明け)、ナチョ、メンディ、MFバルベルデ、チュアメニ、クロース、FWブラヒム、ロドリゴ、ヴィニシウスをスタメンとしたレアル・マドリー。開始10分にはヴィニシウスの折り返しからL・バスケスがネットを揺らしたが、これは直前のナチョのエン=ネシリに対するファウルを取られて、ゴールと認められなかった。

その後レアル・マドリーの攻撃は停滞。左サイドでクロースがゲームをつくり、ヴィニシウスがドリブル突破を仕掛ける攻め方に効果性はなく、S・ラモスらにことごとくボールを跳ね返された。それでも、幾度か惜しいチャンスも。39分にはブラヒムが右サイドを突破し、横パスを受けたチュアメニがシュートを放つも、これはGKニーランにセーブされている。またアディショナルタイムには、バルベルデが持ち味の強烈ミドルでゴールをうかがったが、これもセビージャGKに弾かれた。前半はスコアレスのまま終了する。

後半、レアル・マドリーは2列目の飛び出しをより強く意識した攻めでゴールを狙う。49分にはペナルティーエリア内にフリーで侵入したバルベルデが、L・バスケスの折り返しに右足で合わせたものの、これは惜しくも右ポストに直撃。また前傾姿勢となった弊害としてセビージャの速攻を受けやすくなり、53分にはイサーク・ロメロの決定機を許したが、これはルニンが何とか弾いている。

61分にはアクシデントが……。ディアス・デ・メラ主審(34歳)が右足を負傷してプレー続行不可能に。普段はスペイン3部の試合を裁いている第四審判フェルナンデス・ブエルゴ(29歳)が、急遽ピッチに立つことになった。

審判交代で5分以上のインターバルが取られて試合再開。レアル・マドリーは変わらず攻勢を仕掛ける続けるが、やはりセビージャの守備は堅い。アンチェロッティ監督は75分にナチョとの交代でモドリッチを投入。チュアメニをセンターバック、クロースをアンカー、モドリッチを左インサイドハーフとしてより攻撃的の布陣を敷いた。

そして81分、マドリーについにスコアを動かした。決めたのは、モドリッチだ! 38歳の不屈の天才MFはペナルティーエリア手前中央で、セビージャDFのクリアボールを右足で絶妙トラップ。そこから滑らかな動きで右足のミドルシュートを放ち、勢いあるボールがニーランの届かない枠内右に突き刺さった。

今季、出場機会に恵まれず苦しい時間が続いてきたモドリッチは、リュディガーに肩車されて身長を高くし、拳を突き上げてゴールを祝う。これに対してベルナベウの観客は、「コモ・ノ・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして愛さずにいられようか)」のチャントを高らかに響かせている。

アンチェロッティ監督は投入の準備をさせていたギュレルをベンチに下げて、ブラヒムとロドリゴをセバジョスとアルバロ・ロドリゲスに代える。その後レアル・マドリーはセビージャの意地の反撃を最後まで跳ね返して、1点リードのまま試合終了のホイッスルを迎えた。

2試合ぶり勝利のレアル・マドリーは勝ち点を65として、前日にヘタフェを下した2位バルセロナとの勝ち点8差をキープ。翌日にラージョ戦を控える3位ジローナには暫定で9差をつけている。

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