Christian Pulisic AC MilanGetty/GOAL

プリシッチ、ミランと個人合意か…38億円要求のチェルシーと移籍金交渉が難航中

アメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチがミランと個人合意に達したと報じられた。

2019年にドルトムントからチェルシーに加入したプリシッチ。しかし、度重なるケガの影響もあって本領発揮には至らず。今シーズンもプレミアリーグ24試合出場のうち先発は8試合のみに留まっていた。

『ESPN』によると、プリシッチはミランと個人的な条件面で合意したが、ミランはチェルシーとの移籍金の合意に苦しんでいるという。

チェルシーは、ミランがMFサンドロ・トナーリのニューカッスルへの売却で資金が潤沢になることを知っているため、移籍金2500万ユーロ(約38億円)を要求。しかし、ミランは1500万ユーロ~1800万ユーロ(約22億~27億円)の範囲を考慮している模様だ。

プリシッチはミランに移籍するためなら、大幅な減俸もいとわないとのこと。さらに、プリシッチは他のすべての選択肢を拒否しているとも伝えられている。

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