今夏の移籍市場でレアル・マドリーからパリ・サンジェルマンに加入しながらも、いまだ新クラブでデビューしていないDFセルヒオ・ラモスをフランスメディアが揶揄している。
PSG加入直後のふくらはぎを痛めて、以降何も音沙汰のないセルヒオ・ラモス。フランスを代表するスポーツ新聞『レキップ』は、そんなスペイン人選手を揶揄する映像を作成して公開した。“セルヒオ・ラモスの亡霊”と題された映像はミステリー番組のパロディという形を取っており、まず司会の男性が次のように話しかけている。
「こんばんは、“ミステリーなミステリー”にようこそ。この番組では、PSGで起こっている不可解な現象について話していきたいと思います」
以下に続く
そしてその次に現れたのは、PSGのチーム関係者と思われる人物。彼は練習中に起こった、その「不可解な現象」をこう説明した。
「先週の水曜、いつものようにロンドを行なっていたんだ。すると髭面で、スペイン語を話すタトゥーの男がいきなり現れた。でも、自分が気づいたときには、すでに姿が消えていたんだ。本当、恐ろしかったよ」
いかにもフレンチ・ジョークという洗礼を味わった格好のセルヒオ・ラモス。これからデビューを果たし、確かな活躍を披露して見返したいところだ。