Shinji-Kagawa(C)Getty Images

香川真司、PSGとの好ゲーム後に思い語る「満員になってほしかった。若手にとって貴重、子供たちにも見せたい」「見やすい値段で」

28日にヤンマースタジアム長居で国際親善試合が行われ、セレッソ大阪とパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。

2年連続のジャパンツアーとなるPSGは、去就が不透明のエンバペがツアーに帯同せず。ネイマールや新加入のリュカ・エルナンデス、アセンシオらが来日。新たに招聘されたと前スペイン代表指揮官のエンリケ監督は日本での試合がPSGの監督として初めての指揮に。C大阪戦は2試合目となっている。

試合はPSGに先行される展開も、ジョルディ・クルークス、北野颯太の得点で2度追いつくと、香川真司のゴールで逆転。3万2430人が集まった好試合は、C大阪がフランス王者PSGを撃破した。

試合後、逆転弾を奪った香川がインタビューに応じ、「綺麗に入りましたね。びっくりしました」と自身のゴールについて話し、試合を振り返った。

「前半はね、なかなかカウンターのみで精一杯だったんですけど、後半は絶対にチャンスが来ると思っていました。チームとして、みんながプレッシングして、前からどんどん恐れずにいった結果がゴールになったと思います」

多くのビッグクラブがプレシーズンツアー先に日本を選択した今夏。日本のクラブが欧州の強豪と対戦する意義と価値については「やっぱりこれだけのビッグクラブ相手にプレーするっていうのは、やっぱり若手にとっては貴重」と切り出し、PSG戦についての思いを語っている。

「だからこそ、スタジアムがもっと満員になって欲しかった。それは今後の課題だと思うし、 子供たちにやっぱりこういうサッカーを見せたい。そういう意味では、僕がここまで言う必要はないかもしれませんけど、チケットの値段含め、そういうところは考え直してほしいです」

「せっかくこれだけのチームが来てくれた中で空席になっちゃうっていうのは、サッカー好きの子供たちにも見やすい値段で設定してくれないと。それはすごい残念かなって思っています」

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