去就に注目が集まるパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペに、アメリカへ旅立った元同僚のリオネル・メッシが移籍を勧めたようだ。
2023年夏のタイミングでクラブとの現行契約が残り1年となるエンバペ。先日には、PSGとの1年間の契約延長オプションを行使しないことをクラブ側に書面で伝えたことが明らかとなっており、今夏にも移籍する可能性が取り沙汰されていた。
しかし、本人は現行契約を全うする意志を明かしており「僕が決めたのは、来季もPSGでプレーするということだけ」と今夏の移籍を否定している。
スペインメディア『Defensa Central』によると、昨シーズンまでPSGの同僚だったメッシがエンバペにPSGとの関係を絶つよう促したという。
「僕は君がバルサに行くことを望んでいる。でも、マドリーに行きたいのなら、そうすればいい。君には、本当の勝利のプロジェクトがふさわしいんだ」
レアル・マドリーへの移籍の噂は絶えず報じられている同選手。PSGは移籍金を獲得するためにフリーでの放出は避けたい意思があるとも伝えられている中、エンバペは先輩からの金言をどう受け止めているのだろうか。


