Lionel-Messi(C)Getty Images

サウジ行きに暗雲?メッシ、妻が中東移住を躊躇か…アル・ヒラル監督は加入噂に「そのうち分かる」

パリ・サンジェルマン(PSG)FWリオネル・メッシのサウジアラビア移籍は実現に壁があるようだ。

2021年にバルセロナを退団し、PSGに加入したメッシ。これまで公式戦71試合で31ゴール34アシストの活躍を見せていた。しかし、先日のサウジアラビア訪問が無許可だったとして2週間の活動停止処分を受けることに。

同選手はその後、自身のSNSで動画を公開。「いつものように試合後は休日だと思っていた。あれは一度キャンセルしていた旅で、もう取り消せなかったんだ。自分のしたことを謝りたい」と謝罪していた。

そして、メッシの処分は取り消され、 8日にチームの練習に復帰。13日のアジャクシオ戦で実戦復帰も果たす見込みだ。

今後の去就については、今季限りでのフリーでの退団が濃厚視されている状況。サウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍が取り沙汰されているものの、『レキップ』によると、妻のアントネラ・ロクッツォが中東への移住を躊躇しており、サウジアラビアへの移住には家族が障害になる可能性があるという。

メッシは、今夏にPSGを退団した後、サウジアラビアへの移籍を真剣に検討しているとのこと。しかし、本人はヨーロッパに留まることを第一に望んでいるため、足踏みをしている模様。メッシの妻アントネラも、3人の幼い息子と一緒にサウジアラビアに移住することをためらっているようだ。

アル・ヒラルは、メッシを説得するために、バルセロナでの元チームメイトであるセルヒオ・ブスケッツとジョルディ・アルバを獲得することも目標としていると伝えられている。アル・ヒラルのラモン・ディアス監督は、アルゼンチン人選手を獲得する可能性について聞かれた際、「そのうちわかる」とだけ答えている。

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