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Mbappé Real MadridGetty

レアル・マドリー加入のエンバペ「移籍を決断した正確な時期?子供の頃だよ。マドリーでプレーすることは僕の運命だった」

16日にレアル・マドリーの記者会見に出席したFWキリアン・エンバペ(25)は、同クラブでのプレーが夢であることを何度も繰り返した。

マドリー本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの入団セレモニーで、約8万人のサポーターを集めたエンバペ。同選手はその後、スタジアム内で記者会見に臨み、世界中から集まったメディアからの質問に応じていった。

フランス代表FWはセレモニーに引き続いて、マドリー加入が大きな喜びであることを強調している。

「レアル・マドリーの選手になれるのは誇らしく、光栄なことだ。僕と僕の家族にとって歴史的なことなんだよ。今日は期待以上だった」

「光栄なことだと感じている。僕はマドリーの選手になった。これが子供の頃からの夢であり、夢はプライスレスなんだよ。ここにやって来るまで、多くの時期を乗り越える必要があったね」

エンバペが最も得意とするポジションは前線の左だが、レアル・マドリーではFWヴィニシウス・ジュニオールと重なる。希望するプレーポジションはあるのだろうか。

「監督が望むところでプレーする。僕は前線の3つのポジションでプレー可能だ。重要なのはフィジカル、メンタルの両面で良い状態にあることなんだよ。どこでプレーするかはデイテールであり、議論すべきところじゃない。明日、監督と会うことになるけど、自分がどこでプレーするかを話しはないよ」

憧れだったレアル・マドリーの最初の思い出について問われると、次のように返答している。

「いや、すごいあるからね…。ジダンだったと思うよ。マドリーでプレーする彼の試合はすべて見ていた。その後に僕のアイドルであるクリスティアーノ(・ロナウド)のことを見続けたが、これからはもう試合が見れなくなる。僕自身がプレーがしなくてはいけないんだからね」

「うれしいよ。夢を抱えていた子供が、憧れのクラブの入団セレモニーに臨んだんだ。僕は1秒1秒を記憶に刻んでいる。人生をかけて思い出すことになるんだからね」

「(入団セレモニーで行った)1、2、3、アラ・マドリーは、僕の子供の頃のアイドル、クリスティアーノへの目配せだった。今、彼は僕の友人となり、アドバイスをくれる。僕たちは連絡を取り合っているし、ここから抱擁を送りたい」

2年前にもレアル・マドリー加入に近づいたエンバペだが、その際にはパリ・サンジェルマンとの契約延長を選択した。なぜ、今夏まで憧れのクラブに加入しなかったのだろうか。

「フットボールでは様々なことが起こり得る。言えるのは、ここにいられてとても満足ということだ」

また、レアル・マドリー加入を決断した時期を正確に教えてほしいとの質問には、次のように返答している。

「正確に言うならば、子供の頃だ。答えは簡単さ。これが僕の夢だったんだよ。その後に夢は目標となったが、僕の運命はレアル・マドリーでプレーすることだった」

エンバペは今季、9番のユニフォームを着てプレーする。退団が噂されながらも、結局残留が確実となったMFルカ・モドリッチの10番を望んでいたとの声もあった。

「僕が10番を望んでいるって誰が言ったんだい? それはモドリッチの、バロンドール選手のものだ。彼のそばにいられてうれしい。自分の背番号のための後ろを見ることはしない。僕はただ前を、ゴールだけを見ていきたいんだ。(9番は)マドリーで大切な番号だ。僕にとって最も重要な番号ではないとしてもね」

エンバペは今後の目標について、自身のゴールではなく、チームへの適応であると話している。

「このチームの試合はすべて見てきた。だけど、ピッチレベルで見えてくることもある。選手のことは全員知っているけど、どういったパスや動きを好んでいるかは分からない。戦術的に適応すること必要だ」

「僕はゴールを決めて自分の家に帰るためにここにやって来たんじゃない。ゴールは間違いなく決めるだろうけど、だけどゴールを決めるのは僕ではなくチームなんだ。僕は自分の夢を100%堪能したいんだよ」

「クラブの目標と僕の目標は変わらない。目標は、いつだってタイトルを勝ち取ることだ。僕と一緒になっても勝ち続けることを願っているよ。ゴール数の目標は立てたくない。ゴールではなくアシストをしなければいけないなら、そうするよ。マドリーはいつだって、チャンピオンズ優勝の本命だ」

取材・文/江間慎一郎

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