Marinos(C)Getty Images

横浜FM、リーグ3戦未勝利に…鳥栖と痛恨のドローで首位争いへ足踏み

明治安田生命J1リーグは15日に第27節が開催され、横浜F・マリノスとサガン鳥栖が対戦した。

直近2試合で横浜FCと柏レイソルという下位相手に連敗を喫した2位横浜FM。首位との勝ち点差を広げないためにも勝ち点3が欲しい状況。対する鳥栖は7試合ぶりの勝利を目指す。

前半唯一のチャンスは鳥栖。22分に堀米がエリア手前から左足を振り抜くも、クロスバーに阻まれた。

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後半早々の46分、村上が右サイド敵陣深くから低弾道のクロス。ニアでA・ロペスが合わせるも、右ポストに直撃してゴールには至らない。

56分、鳥栖は左サイドのCKからファン・ソッコが頭で合わせる。枠を捉えるも、GK一森がスーパーセーブでゴールを許さず。62分の原田のミドルシュートもクロスバーに嫌われた。

横浜FMは63分に3枚替え。ナム・テヒと水沼、A・ロペスに代わりヤン・マテウスと植中、西村がピッチに入る。

鳥栖は71分にVARによりPKを獲得。倒された富樫がキッカーを務めるも、シュートは左ポストに当たってゴールとはならず。

86分に均衡が破れる。長沼が左サイドのカットインから右足を振り抜く。このシュートがネットに突き刺さり、鳥栖が先制した。

直後の89分、左サイドを崩した横浜FMは吉尾が同点弾。即座に試合を振り出しに戻した。

試合はこのまま終了。意地を見せた横浜FMだったが、リーグ戦は3試合未勝利に。首位争いへ痛恨の足踏みとなった。

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