マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドの偉業に、ジョゼップ・グアルディオラ監督も驚きの声を上げた。
マンチェスター・Cは30日、プレミアリーグ第34節でフラムと対戦。開始3分でハーランドがPKから先制点を奪うと、一時同点に追いつかれたが、36分にフリアン・アルバレスが見事なミドルシュートを沈め、2-1で勝利している。
これで1試合未消化ながらアーセナルに1ポイント差をつけ、首位に浮上したマンチェスター・C。先制弾を決めたハーランドは、これが今季リーグ戦34ゴール目に。アンディ・コールとアラン・シアラーに並び、1シーズンのプレミアリーグ最多得点記録に到達した。また公式戦通算50ゴールに到達し、1931年以来初めてイングランドサッカー界で1シーズン50ゴールを達成した選手となっている。
グアルディオラ監督は試合後の会見で、ハーランドの偉業を絶賛。「ウィンストン・チャーチルが首相になる前の話? すごいね。ずいぶん昔のことのようだ。アーリング、おめでとう。我々が望むことを実現するための最高の目標がまだそこにある」と褒めちぎっている。
また、フラム戦の勝利でプレミアリーグの首位に立ったことについては、以下のように言及している。
「重要なことだが、火曜日にアーセナルの試合が控えている。重要なのは(次節)ウェストハムの試合で、我々の手中にある。その試合の後に我々は再び首位に立つことができるし、より現実的なものになるだろう」


