プレミアリーグは26日に第33節、ウェストハム対リヴァプールが行われた。
現在リーグ2連勝を収めて7位に浮上しているリヴァプール。チャンピオンズリーグ(CL)出場権内の4位ニューカッスルとは勝ち点差は9と、逆転のCL権獲得へ負けられない状況で敵地に乗り込んだ。
試合は12分、パケタがエリア外から強烈なシュートを突き刺してウェストハムが先制に成功する。
18分、リヴァプールが反撃。アレクサンダー=アーノルドのパスを受けたガクポが振り向きざまに右足を振り抜く。エリア外から放たれた低弾道のシュートがゴール左に決まって試合を振り出しに戻した。
後半に入った56分、ウェストハムは右サイドを抜け出したボーウェンが自ら持ち込んでエリア内に侵入。カットインからシュートを放ちネットを揺らすも、VARによってオフサイドの判定となり、ゴールは取り消しとなる。
67分、リヴァプールがセットプレーから得点。ロバートソンからの左CKを、マティプの強烈なヘディングで逆転した。
リヴァプールはこのリードを守り切り、試合は終了。リーグ戦3連勝を飾り、4位との勝ち点差を暫定で6に縮めている。




