リヴァプールが、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・エンバペに破格のオファーを行ったと報じられている。
PSGとの契約が今シーズンで最終年となっているエンバペ。レアル・マドリーが関心を示していると伝えられる中、本人は今夏の退団は望んでいないことを主張。しかし、クラブには契約を延長する意思がないことを伝え、契約満了での退団の意向を示していた。一方でPSGは、7月末までに契約延長に応じなければ売却すると伝えたという。
クラブの会長を務めるナセル・アル・ケライフィ会長は5日にルイス・エンリケ新監督の就任会見に出席し、エンバペの状況について言及。「我々はエンバペに残ってほしいが、フリーで出て行くことはできない。最高の選手がタダでクラブを去ることはない。もし新契約にサインしたくないのであれば、扉は開かれる」と残留を望むのであれば新契約にサインしなければならないと警告していることが『GOAL』の取材により判明していた。
去就が注目される中、スペイン人サッカージャーナリストのエドゥ・アギーレ記者によると、リヴァプールから2億ユーロ(約313億円)のオファーが来ていると明かしたことを『Liverpool Echo』が報道。
「PSGのオフィスでここ数時間起こったことは、リヴァプールからのオファーが届いたということだ」とアギーレ記者は『スポルト・ウィットネス』を通じて語っているとのことだ。
「リヴァプールが参入してきた。リヴァプールはここ数時間でPSGのオフィスにエンバペへオファーを出した。届いたリヴァプールからのオファーは2億ユーロだ。アル・ケライフィはエンバペを売りに出す」
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