クラブ売却報道が相次ぐリヴァプールのについて、新たな詳細がオーナーから明かされたようだ。
リヴァプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツグループ(FSG)のCEOを務めるサム・ケネディ氏によると、リヴァプールには新たなオーナー候補から「多くの関心」が寄せられているとのこと。
今月初め、FSGが12年以上オーナーを務めたクラブの売却を検討していることが明らかになり、それ以降では初めて、同企業からの意向が明かされた。
ケネディ氏は、リヴァプール売却の可能性について、部分株主または完全買収の一部として、多くの問い合わせがあったことを『ボストングローブ』紙に語った。
「クラブへの投資を検討している多くの潜在的なパートナーからの多くの関心があった。出資の可能性を探るという点では、まだ日が浅い。優れた企業は、そのビジネスに付加価値をつけることで成長していく」
「その価値を随時高めていく方法のひとつが、資産を売却したり、投資家を増やしたりすることだ。それは、FSGがリヴァプールを売却することを意味しているのだろうか?私にはわからない。 FSGを責任を持って運営するのは(筆頭オーナーの)ジョン・ヘンリー、(会長の)トム・ヴェルナー、(FSG社長の)マイク・ゴードンの仕事であり、彼らはクラブへの投資の可能性を探るのに、今が最適のタイミングだと感じている」


