リーズの選手たちがファンに謝罪のメッセージを送った。
1日、リーズは公式声明を発表。初めに「トップチームとして、昨日の試合とその後のソーシャルメディアへの投稿について、ファンの皆さんに連絡を取りたいと思いました」と SNS上で批判の的となっていた動画について、現時点でのリーグ戦の結果と状況について選手たちのメッセージを公開した。
30日にプレミアリーグ第34節で、リーズはボーンマスと対戦。しかし、試合は4失点大敗を喫して5試合未勝利に。現在17位と残留争いに巻き込まれている。
また、SNS上では、リーズがホテルから試合会場へ向かう際に、ホテルで子どもを含む出待ちをするファンの列に対して見向きもせずに出ていく選手たちの様子が動画として拡散。動画内で映っていた選手は誰一人としてファンへの対応をしなかったことから、批判が巻き起こっていた。
リーズの選手たちは「まず、パフォーマンスが十分でなかった。それ以外の見方はなく、応えるべきはピッチの上だけだ。リーズのファンは、国内外を膨大な数で旅しており、これ以上のものを手に入れる価値がある」とボーンマス戦について言及。
そして、出待ち無視の動画についても「僕たちグループにとって同じように気になるのは、ホテルを出る映像がネット上にアップされていることだ」と切り出して見解を示した。
「リーズのキットを着ているビデオの中の若者が、チームからもっと愛されていないことに、言葉では言い表せないほど申し訳なく思う。試合当日、僕たちはアクティベーションウォークを行い、その前後に写真撮影やサインに立ち寄ることで、ファンとの交流を図るとともに、試合会場への出発時間を厳守していく」
最後に、残留争いについての意気込みをつづっている。
「この戦いが終わったとは思っていないし、今シーズン最後のボールが蹴られるまで、進み続ける。改めて、応援に感謝を示したい」


