イタリアに上陸した日本代表MF鎌田大地について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が4日に特集記事を組んだ。
今夏「本物の補強が実現せず」、今後の方針を巡ってクラウディオ・ロティート会長と指揮官マウリツィオ・サッリの対立が報じられていたラツィオ。だが、2人の対話を経て鎌田の獲得へと動き出し、「ラツィオ初となる日本人選手が指揮官とロティートの緊張を和らげる」ことになったと伝えられている。
イタリア紙は「昨日、フィウミチーノ(空港)にダイチ・カマダが現れ、日出ずる国が沈みかけたメルカートを照らした」と表現。「ロティートとサッリの会談後、火曜日から水曜日にかけて突如として浮上した」という日本代表MFとの交渉は素早くまとまり、「カマダの笑顔が暗闇を照らした。ビアンコチェレステ(白・水色の意味=ラツィオの愛称)初のサムライだ」と綴った。
さらに「(空港では)ビアンコチェレステのマフラーを首にかけて登場したカマダ。スーツケースを乗せたカートを押しながら、すぐに写真撮影やサインを求めるファンに応じた」ことも伝えられている。
また『コリエレ・デロ・スポルト』は、先月23日に同紙がラツィオの鎌田への関心をスクープしたことを強調。「サッリは、ディナモ・モスクワのアルセン・ザハリャンより、チャンピオンズリーグに出場するラツィオにふさわしいと考えられる日本人選手を好んでいた」と報じたことを振り返った。
なお、鎌田に対する最初のオファーは失敗に終わったようだが、「ラツィオから再び声が掛かると、まだ所属先が決まっていなかったカマダは、チャンスを逃さずにすぐさまつかんだ」と指摘。「彼は明日(5日)に27歳の誕生日を迎えるが、もう乾杯してよいだろう」とラツィオ加入へ祝杯をあげている。


