Koeman(C)Getty Images

クーマン、クラシコも恐怖心はなし「バルセロナサポーターは悲観的?私に恐怖はない。恐れることなくプレーすべき」

レアル・マドリーは24日にラ・リーガ第10節、本拠地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席しロナルド・クーマン監督は、ここ最近の調子的にレアル・マドリーが本命と考えるバルセロナサポーターも存在しているとの意見に対して、自身とチームが何も恐れていないことを強調した。

「サポーターは悲観的? 人々が自信を失っているのかどうか、私には分からない。私たちは違うよ。私たちは自分たちに何を持っているか、何をできるかを理解している。私たちはホームで戦うのだし、私に恐怖はない」

「私たちはチームが良い道を進んでいることを示さなければならない。結果はとても重要だ。私たちは恐れることなくプレーし、キックオフから勝利の意欲を示す必要がある」

今回のクラシコはFWリオネル・メッシ対FWクリスティアーノ・ロナウドに代わって、FWアンス・ファティ、FWヴィニシウス・ジュニオールの対決という形でもピックアップされている。

「選手間の対戦とは思っていない。彼らはまだ若く、これから多くのことを示していかなくてはならない。前にも言ったが、アンスにはもっと落ち着きを、回復するための時間を与えるべきなんだ。この試合がアンスだけのものと考える必要はない」

また、このクラシコの結果次第で自身が解任される可能性を問われると、次のように返答した。

「毎試合、そうした質問に返答しなくてはならないとしたら……。私は会長に、毎週同じことを言ってもらう必要はない。すべては明確なはずだ。私はバックアップを受けていると感じているが、しかしすべてが結果次第であることも分かっている」

「プレッシャーについては、これ以上ないほど受けている。それが監督を務めるということだし、そのことに問題はない。クラシコがどれだけ重要かは分かっているんだ。私は選手としてこの対戦に勝利し、また敗戦してきた。楽しむためにポジティブな面を見ないとね」

「私にとっては監督として臨む、初めての有観客クラシコだ。それはまったく違うものになるだろうし、期待を抱かなくてどうするんだい?」

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