Jurgen Klopp Paul TierneyGetty/GOAL

審判猛批判のクロップ、FAから告発。トッテナム戦後の発言が「不適切な行為」として説明要求へ

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、FA(イングランドサッカー協会)から告発された。

30日にプレミアリーグ第34節、リヴァプールはトッテナムと対戦。開始15分で3点をリードするも、後半アディショナルタイムに同点に追いつかれる苦しい展開に。それでも、終了間際にディオゴ・ジョタが劇的な決勝点を決め、4-3で激戦を制していた。

試合後、クロップ監督は主審ポール・ティアニー氏と「因縁がある」とし、厳しい判定を受けていたこという主張を展開した。

「彼は問題がないと言っているが、そんなことはありえない。彼が私をどのように見ているのか、私には理解できない。イングランドでは、誰もこのような状況を明らかにすることはないね。イエローカードをもらったときに彼が僕に言ったことは、OKではない」

この発言に対し、プレミアリーグの審判協会であるプロフェッショナルゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド(PGMOL)は声明を発表し、クロップ監督の非難を真っ向から否定している。

クロップはその後、ティアニー主審に対する最初の暴言に続いて、自分の行動についてより深く説明し、次のように主張した。

「私が言ったことは、いくつか言うべきでないこともあったが、嘘は関係ない」

FAによる告発内容は以下のとおり。クロップ監督は5日までにFAへ同件についての返答が求められており、処分決定に際する考慮材料となる模様だ。

「試合後(トッテナム戦後)のメディアインタビューにおける同監督の審判に関するコメントは、偏見を示唆するもの、審判の誠実さを疑うもの、個人的/攻撃的なもの、試合の評判を落とすものなど、不適切な行為であると主張されている。ユルゲン・クロップは、5月5日(金)までに回答を提出すること」

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