横浜F・マリノスは5日、MF天野純の全北現代モータースへの期限付き移籍決定を発表した。
昨シーズン、Kリーグ1部の蔚山現代へ期限付き移籍をしていた天野。リーグ戦では29試合で9ゴール1アシストを記録し、チームの2005年以来、17シーズンぶり3度目の優勝に貢献していた。
期限付き移籍期間が満了を迎え、横浜FMへ帰還していた天野だったが、新シーズンはリーグ6連覇を逃した全北へ戦いの場を移すこととなった。
天野は移籍にあたり、以下のコメントを残している。
「マリノスファン・サポーターの皆様へ」
「昨シーズン、Kリーグでタイトルこそ取りましたが、まだ自分自身のパフォーマンスに納得する事ができませんでした。もっとできたし、まだまだやるべき事があるのではないかと」
「もう一段階厳しい環境に身を置き、さらに熾烈な競争を勝ち抜く事で、自分が理想とする姿に到達できるのではないかと思い決断しました」
「すべての経験をいつかF・マリノスに還元できるように、もう1年、韓国での挑戦を続けます」
なお、期限付き移籍期限は2023年12月31日までとなる。
