Hajime Moriyasu(C)Getty Images

森保一監督、W杯メンバー選外の原口や古橋、大迫らについて言及「許されるなら招集したい」「経験が浅い選手たちも大切にしないと」

日本サッカー協会(JFA)は1日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表の招集メンバーを発表した。

20日に開幕するW杯に向け、森保一監督が26人の最終メンバーを発表。シャルケに所属する主将のDF吉田麻也やフランクフルトで躍動するMF鎌田大地、アーセナルで主力として活躍するDF冨安健洋、レアル・ソシエダのMF久保建英らが順当に名を連ねた。

森保一監督はメンバー選考について「(メンバーの)決断は最終的には今朝決断しました」と明かし、「スタッフミーティングで色んな想定をして26人を選ぶ議論をした中で、最終的な選手の状態を確認して今朝決めました」と加えた。

また、森保監督が率いて以降、南野拓実に次いで出場機会の多かった原口元気や、前回大会経験者である大迫勇也、セルティックで結果を残す古橋亨梧らが選外となったことについて「今おっしゃられた名前の挙がった選手たちは許されるなら招集したい」と言及し、選外となった理由を以下のように説明した。

「一緒にカタールで戦いたい選手たちだし、その力がある選手たちだと思います。比較をしないといけないですが、比較できるものではないと思っています」

「これまでの活動と現状、W杯を見据えたときに選手一人ひとりのパフォーマンスデータを今季のデータ、過去のトップパフォーマンスと今というデータ収集をしつつメンバー選考につなげています。原口らの名前が出てきた中で、彼らに頼りたいことはまだまだあります。と同時に、伸びてきている経験が浅い選手たちも大切にしないといけない。プラス、W杯の長期の戦いでチームとして戦うときのことを考えて結論を出させてもらいました」

日本代表は今後、17日に大会前最後となる国際親善試合でカナダと対戦。W杯のグループステージでは初戦のドイツ戦(日本時間23日22時)を皮切りに、コスタリカ(同27日19時)、スペイン(同12月2日4時)とそれぞれ対戦する。

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