日本代表FW前田大然は、クロアチア戦に向けて警戒心をあらわにした。
日本代表は現地時間1日、カタール・ワールドカップ・グループE 第2節でスペイン代表と対戦。
試合は前半に先制点を許したが、後半に堂安律と田中碧のゴールで逆転。2-1と見事な逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出。6日に行われるラウンド16では、前回大会準優勝のクロアチア代表との対戦が決定した。
2日のオフを経て3日、4日にトレーニングをこなした日本代表。トレーニング後、前田は取材に応じ、躍進に大きく貢献しているスプリントについて「必要なことだと思ってやっています」と話し、自身の役割について言及した。
「FWなのでゴールを取りたい気持ちは常にありますけど、チームのためにやっていれば自分のところにボールが来るって言うのは、セルティックでも監督が常に言っているので。いつか自分のところにチャンスが巡ってくると信じて走れば、いつかは来るのかなって思っています」
また、クロアチア戦については「モドリッチのところが鍵になる」と明かし、「ミーティングで見てもそこから攻撃が組み立てられている。そこはやっぱり警戒したい」と語った。
