U-20日本代表は24日、U-20ワールドカップ・グループステージでU-20コロンビア代表と対戦した。
今年5月から6月にかけてアルゼンチンで開催されるU-20W杯。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催となった大会の出場権を手にしている日本は、セネガル代表、コロンビア代表、イスラエル代表とグループステージで同居している。
開幕戦を共に勝利でスタートしている代表同士の対戦は30分に均衡が破れる。右からのコーナーキックでサインプレーを決行。最後は山根が決めて日本代表が先制に成功した。
後半に入った53分、コロンビアは左サイド敵陣深くからグラウンダーのクロスを送る。エリア内でフリーとなっていたアスピリージャが合わせ、試合を振り出しに戻した。
59分、コロンビアは再び左サイドを崩す。エリア内からの折り返しはGKが防ぐも、こぼれ球をアンヘルが押し込んで逆転する。
日本は80分、VARによりエリア内でのハンドの判定が下されてPKに。しかし、キッカーの松木のキックはクロスバーに直撃。同点のチャンスを逃す。
試合はこのまま終了。コロンビアが連勝を飾ってグループステージ単独首位に浮上した。日本はイスラエルとセネガルの対戦が引き分けに終わったことから2位となっている。
