27日にヤンマースタジアム長居で国際親善試合が行われ、アル・ナスルとインテルが対戦した。
C・ロナウド加入2年目を迎えるサウジアラビア・プロリーグのアル・ナスル。サウジリーグは今シーズンの夏に各クラブがビッグネームをこぞって補強。アル・ナスルにはインテルからブロゾヴィッチ、マンチェスター・Uからテレスらが加わっている。
昨シーズンのチャンピオンズリーグでは、マンチェスター・シティに敗れて惜しくも準優勝となったインテル。アタッカーのトゥラムやベテランのクアドラードら実力者を加えて来日した。
試合は前半に生まれた2得点で1-1のドロー。C・ロナウドは前半のみの出場となっている。
試合後、アル・ナスルのセコ・フォファナがインタビューに応じた。フォファナは今夏アル・ナスルに加入。RCランスの主将を務めていたコートジボワール代表MFは、昨季パリ・サンジェルマンに次ぐ2位フィニッシュに大きく貢献。28歳の大型ボランチとして今夏の注目株なっていた中で、アル・ナスルの加入が19日に正式に発表されていた。
同僚となったC・ロナウドについて聞かれたフォファナは「彼は僕らの模範になっている」と切り出し、「とても真面目で、選手たちに良い雰囲気を作ってくれるし、尊敬しているよ。勝ちたいという気持ちが強くあるし、一緒にプレーすることをとても楽しむことができているね」と影響を受けていることを明かしている。
そして、日本の滞在はどうだったかと聞かれると笑顔に。「日本に来たことをとても嬉しく思っている。日本は温かい国で、アル・ナスルをとても良く歓迎してくれたから嬉しかった」と喜びをあらわにし、日本への感銘とファンへの感謝を話した。
「人もみんな優しくて温かいね。唯一、時差ボケには苦しんだかな。楽しむことが出来たし、ファンも沢山来てくれたのは嬉しいことだよ。今回は大阪に来てるけど、出来れば東京にも行きたかった。 もっと長くいたかったね。いつかバカンスで日本に来たいと思うよ。改めて日本の皆さん、本当にありがとう」
最後に、印象に残った日本食はとの質問には「スシ!」と即答。「ヨーロッパでも食べたことはあるけど、日本の寿司が1番。最高だね」と絶賛。プライベートでも日本滞在を満喫していたようだ。




