Al-Nassr(C)Getty Images

日本で激突!インテルとアル・ナスルは1-1のドロー。C・ロナウドは前半のみプレー

27日にヤンマースタジアム長居で国際親善試合が行われ、アル・ナスルとインテルが対戦した。

C・ロナウド加入2年目を迎えるサウジアラビア・プロリーグのアル・ナスル。サウジリーグは今シーズンの夏に各クラブがビッグネームをこぞって補強。アル・ナスルにはインテルからブロゾヴィッチ、マンチェスター・Uからテレスらが加わっている。

昨シーズンのチャンピオンズリーグでは、マンチェスター・シティに敗れて惜しくも準優勝となったインテル。アタッカーのトゥラムやベテランのクアドラードら実力者を加えて来日した。

最初にチャンスを作ったのはアル・ナスル。20分、テレスが左サイド敵陣深くから左足でクロスを上げる。エリア内で反応したのはタリスカ。ドンピシャのヘディングシュートはGKスタンコビッチに防がれた。

直後23分、C・ロナウドの落としからタリスカがディフェンスラインの裏へ浮き玉のスルーパス。走り込んでいたガリーブが絶妙なタイミングで抜け出して合わせ、アル・ナスルが先制する。

失点後からはインテルの攻撃にリズムが生まれてくる。ゴールへ徐々に近づくも、アル・ナスルが決死のブロックでゴールを許さない。

44分、ついに試合が振り出しに戻る。ドゥンフリースの右サイドからのクロスを、フラッテージが頭で合わせた。

インテルは後半に入ってメンバーを複数変更。新戦力のトゥラムとクアドラードも投入され、インテルでのデビューを果たす。アル・ナスルは先発出場していたC・ロナウドが前半で交代となった。

59分にクアドラードは右サイドから鋭いクロスを送り、L・マルティネスがヘディングシュートを放つも、僅かにゴール上へ外れる。

終盤に近づくにつれて互いに強度が上がっていき、球際の激しい拮抗した展開に。ゴールを奪うには至らずに試合終了の笛。1-1のドローとなった。

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