マンチェスター・シティが、DFヨシュコ・グヴァルディオルの獲得にRBライプツィヒから"待った"がかかったようだ。
今夏の移籍市場でその去就に注目の集まるグヴァルディオル。ライプツィヒの主力CBとして活躍する同選手は、昨年のワールドカップでもクロアチア代表の2大会連続ベスト4に大きく貢献。
この活躍を受け、21歳のセンターバックに対して、マンチェスター・Cが今夏に強い関心を寄せており、19日には移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が「シティとライプツィヒの間で移籍金に関する合意に達した」と報道。「グヴァルディオルは今日、メディカルチェックの一部を完了した。取引は間もなくサインされる段階だ。グヴァルディオルは1カ月前に条件面でシティと合意している」と伝えていた。
しかし、翌日の20日に『Sky Sports』のチーフリポーターを務めるカヴェ・ソルヘコル氏が同メディアの番組に出演し「まだライプツィヒに残る可能性はある」と交渉が進展していないと指摘。DFとしては"世界記録"の移籍金が必要であり、より多くのを資金を得るための交渉戦術の可能性もあると説明した。
さらに合意を報じたロマーノ氏も追うように情報を更新。「交渉最終段階でマン・シティとライプツィヒが緊張関係にある」と伝え「ジョシュコはまだメディカルチェックを終えていない」と昨日に伝えたメディカルチェック完了も一転して否定。次のように状況を明かしている。
「昨日口頭合意に達し、今日メディカルチェックを予定していたが、その後クラブ側に問題が発生し、メディカルチェックを受ける許可が下りなかった。契約はまだ成立していない」




