ワイナルドゥムのバルセロナ移籍は現時点で実現性なし…クーマンが獲得希望とも

【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナ（ラ・リーガ）新指揮官クーマンが、代表で指導したリヴァプールMFワイナルドゥムの獲得を希望しているという。だがその実現性は限りなく低いようだ。『Goal』の取材でわかった。

新シーズンより、バルセロナはロナルド・クーマン監督が率いることとなった。オランダ『Algemeen Dagblad』は「クーマンは代表で始動したジョルジニオ・ワイナルドゥムをバルセロナへ連れて行こうとしている」と伝えたが、その実現性は限りなく低いことが『Goal』の取材でわかった。

オランダ代表で61キャップを刻んでいるワイナルドゥム。クーマン監督は代表指揮官として指導しており、ドニー・ファン・デ・ベークなど共に教え子の加入を望んでいると『Algemeen Dagblad』は伝えていた。

しかし『Goal』の取材では、実現の可能性が限りなく低いことがわかっている。クーマン監督自身がワイナルドゥムのファンであるものの、29歳という年齢や年俸、移籍金から難しいものであり、リヴァプール側は2021年までの契約を更新する準備を進めている。

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ユルゲン・クロップ監督が熱望するバイエルン・ミュンヘンMFチアゴ・アルカンタラの獲得が決まった場合に状況は変わる可能性はあるが、基本的にはワイナルドゥム移籍の可能性は低いことが明らかとなっている。

バルセロナを指導することになったクーマンだが、リオネル・メッシに退団のうわさが浮上するなど、新シーズンの陣容がどうなるのか不明瞭な状況が続いている。ワイナルドゥムやファン・デ・ベークなど、新指揮官はオランダ代表時代の教え子をバルセロナに迎え入れたいようだが、そのハードルはとてつもなく高いようだ。

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