エヴァートンMFアンソニー・ゴードンが、移籍へ向けて強硬手段に出ているようだ。
エヴァートンアカデミー出身の生え抜きとして、現在チームの背番号10を背負うゴードン。昨季トップチームデビューを果たしたばかりの21歳だが、今冬の移籍市場でチェルシーやニューカッスルからの関心が噂されていた。
移籍が現実味を帯びていたのか、ゴードンはここ2日の練習を欠席。そして現地時間26日、『フットボールデイリー』がゴードンはこの日の練習にも姿を見せなかったと報道。3日連続の欠席となった同選手だが、1日目は「予定された欠席」であり、2日目以降は「原因不明」であるとのこと。本人が移籍を希望し、練習を無断欠席しているのではとの指摘もされている。
リーグ戦では19位に低迷し、残留争いを強いられているエヴァートン。苦しい状況が続く中、地元出身のホープまでもを手放すことになるのだろうか。
