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Endrick tears presentation Real MadridGetty

18歳エンドリッキ、レアル・マドリー入団セレモニーで涙止まらず…4万3000人の観客を前に声を震わせながら「僕は夢を叶えたんだ」

レアル・マドリーは27日、ブラジル代表FWエンドリッキ(18)の入団セレモニーを開いた。

レアル・マドリーは2022年12月、移籍金4500万ユーロ+インセンティブ2500万ユーロという条件で、エンドリッキ獲得に関してパルメイラスと合意。それから1年半後、18歳となって問題なく移籍ができるようになったブラジルの新星は、マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの入団セレモニーに臨んだ。

4万3000人のサポーターを集めたセレモニーで、まずフロレンティーノ・ペレス会長がスピーチを行い、「彼はレアル・マドリーでプレーするために生まれてきた」というスター選手に対して用いる恒例の言葉を口にした。

そして、次にマイクの前に立ったエンドリッキはというと、勉強したスペイン語で言葉を発するよりも沈黙する時間の方が、もっと言えば涙を流している時間の方が長かった。エンドリッキが「こんにちは」と挨拶をしたときからサポーターは大歓声を上げて歓迎していたが、続けて「サンティアゴに来てくれたことに感謝をしたい。嘘じゃなく、これだけの人が集まってくれるなんて、想像もしていなかった」と話した直後のさらなる大歓声で、18歳FWの涙腺は崩壊した。

それから1分間、エンドリッキはサポーターの温かい拍手を受けながら涙を流している。その後、声を震わせながらスピーチを続けた彼は「なんて素晴らしいんだ。表現する言葉が見つからない。本当にうれしく思っているよ。だって、僕は子供の頃からずっとマドリーのファンだった。そして今、僕はマドリーでプレーするんだよ」と語り、再び大歓声と大喝采に包まれると、顔を下に落として涙を流した。

震えていた声をさらに震わせながら、エンドリッキはスピーチの締めくくりに入った。「自分の感じていることを言葉にできない。ずっと、ここにいたいと思っていたからね。僕はマドリーでプレーしたかった。それが夢だったし、夢が現実になったんだ。皆に感謝をしたい。そして今、皆で一緒にチャントを歌おう。全員が一緒に歌ってくれるはずだよね。じゃあ行くよ」。そうして「3、2、1」とカウントダウンを行うと、サポーターは一斉に「アラ・マドリー!」と叫んでいる。エンドリッキの涙に濡れた顔は4万3000人の叫び声を聞いて、最後に笑みをこぼしている。

取材・文/江間慎一郎

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