アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がレアル・マドリーFWヴィニシウスが退場させられるべきだったと主張したようだ。
2日、コパ・デル・レイ準決勝ファーストレグでレアル・マドリーはバルセロナとの"エル・クラシコ"が実現。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの第1戦は0-1でレアル・マドリーが敗戦を喫した。
事が起きたのは同試合の前半。ヴィニシウスはフレンキー・デ・ヨングとのボールの奪い合いの際に両手で首を掴んむようにして競り合い、最終的には両者が取っ組みあったままピッチに倒れる形に。ムヌエラ・モンテロ主審は、この出来事に対してヴィニシウスにイエローカードを提示していた。
記者会見でシメオネ監督は、モンテロ主審がヴィニシウスにレッドを示すべきだったことを主張。「皆も同じように見ていたはずだ。映像を見て、我々は同じ疑問を抱いている。私が語れることは何一つない」と言及した。
「見たことをこれ以上付け加えるのは難しい。いつものように、審判の解釈、つまり、すべてが平等になるように最善の方法で物事を理解することにかかっている」
