元イングランド代表MFデレ・アリが"行方不明"だと騒動を起こしたようだ。
トッテナムではニュースター候補として期待を寄せられ続けていたデレ・アリ。しかし、ピッチ内外での素行が良好ではなく、トラブルを度々起こしていた。すると徐々に出場機会は減っていき、2022年冬にはエヴァートンへ放出。移籍先でも活躍することは出来ず、昨夏にベシクタシュへローンで加入していた。
ベシクタシュでは、昨年途中にセノル・ギュネシュ監督が就任すると構想外に。デレ・アリ本人にその旨が伝えられたとも報じられ、ギュネシュ監督も「我々は彼に少し休暇の許可を与えた」とコメントしていた。
しかし、デレ・アリは復帰予定の日にトレーニング場に姿を見せず。ギュネシュ監督は、同選手が電話に出なかったことを明かし、報道陣に事故でないことを願った。
「デレ・アリはこの時間に来ることができなかった。きっと、雨が降っているから来られなかったんだろうね…彼からの連絡を待っているところだ。電話では連絡が取れなかった。彼が事故に遭っていないことを祈ろう」
『テレグラフ』によると、デレ・アリはトレーニングを休むことが許可されており、クラブからの許可を証明する書面を所持しているとのこと。
そして今回の件について音沙汰のなかった選手本人が自身の『Instagram』を更新。「みんな、たくさんのメッセージをもらったから、はっきりさせたいことがあるんだ。今日、クラブから医師の診察に参加する許可をもらったんだ。明日から通常通りトレーニングに復帰する予定だ」と無断欠勤を否定した。
