クリスティアーノ・ロナウドのサウジアラビア滞在は、僅か1年で終わりを告げるかもしれない。
アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドが、移籍してからわずか数ヶ月で、アル・ナスルからの退団を望んでいると『スカイスポーツ』が報じた。
昨年末にアル・ナスルと年間1億7300万ポンド(約283億円)という世界最高額の契約を結んだC・ロナウド。ここまで公式戦で2度のハットトリックを含む15ゴールを挙げるなど、期待に応える活躍を残している。
しかし、アル・ナスルは現在首位アル・イテハドに勝ち点3差の2位に位置。試合後や試合中に不満を示すシーンが報じられたり、指揮官への戦術に不満があるとの報道が流れるなど、ネガティブな話題が少なくない状況となっている。
『El Nacional』によると、古巣であるレアル・マドリーがC・ロナウドにアンバサダーとしてプレー以外の役割を提供する意思があるという。
フロレンティーノ・ペレス会長は、(C・ロナウドが)サンティアゴ・ベルナベウでの仕事を欠かすことはないと確信していると指摘。そして、ペレス会長が選手としてそれ(オファー)をしないだろうとも伝えている。クラブにとっては選手として戻ることは閉鎖的であると考えるべきサイクルだと考慮している模様だ。




