Cristiano-Ronaldo(C)Getty Images

C・ロナウド、アル・ナスル退団希望か…加入わずか半年も「うんざり」と側近に伝達と報道

アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドが、今夏の退団を希望していると報じられた。

昨年末にアル・ナスルと年間1億7300万ポンド(約283億円)という世界最高額の契約を結んだC・ロナウド。ここまでリーグ戦15試合、サウジアラビア国王杯2試合、スーパーカップ1試合を含む17試合に出場。2度のハットトリックを含む14ゴールを記録している。

『Mundo Deportivo』によると、C・ロナウドはアル・ナスルでの状況にうんざりしており、国を出たいと側近に話しているという。その理由のひとつとして「現代社会のそれとはかけ離れている」とされるサウジアラビアの国としての現状にに、苛立っていると報じられている。

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C・ロナウドがサウジアラビアのクラブの現実、とりわけ「現代社会とはかけ離れたインフラ」を持つ同国の状況を知るようになったと、同紙は指摘。ポルトガル代表FWの側近はこの状況をリークし、ヨーロッパに帰ることができるようにすることを明確な目的としていると伝えられた。

しかし、C・ロナウドが正当な理由なく退団を決めた場合、選手の移籍状況に関するFIFAの規定に従って、契約の残り2年間をクラブに補償しなければならないとも報道。補償金は、国内法、スポーツの特性、その他の客観的な基準を考慮して算出されるという。

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