チェルシーのストライカー、ロメル・ルカクは、もしインテルで新しい契約が結ばれていたら、チェルシーに復帰することはなかったと明かした。
ルカクは今夏9800万ポンド(1億3200万円)の移籍金でインテルからチェルシーに移籍。入団時「夢の」クラブに戻ると語ったが、今ではイタリアに残る方がよかったと主張している。
ベルギー代表FWはインテルファンを「世界最高」と評しながら、夏以降もインテルに残りたかったことを認めた。ルカクはインテルでの2年間の在籍期間中、95試合で64ゴールを挙げ、11年ぶりのセリエA優勝に貢献した。
インテルがルカクと新契約を結べなかったことが、最終的にイングランドに戻ることを決意させたと、『スカイスポーツ・イタリア』に語った。
「彼(コンテ)がいなくとも、僕はインテルに残っただろう。昨年の夏、僕はインテルの役員会に話をしに行き、新しい契約をお願いした。僕はこう言ったんだ。『僕は28歳なので、新しい契約でイタリアでの人生を計画したい...』でも、インテルはノーと言ったんだ。経済的な可能性がなかったのかもしれない。僕にとっては受け入れがたいことだった」
「もし去年の夏、僕が望んだようにインテルから新契約のオファーがあったなら、今ここロンドンからではなく、ミラノから静かにこのインタビューをしていただろう」
インテルへの愛について聞かれたルカクは「僕はいつもミラノ、ミラノ、ミラノのことを考えているんだ。インテルのファンは世界一だよ」と話し「この街が大好きだし、僕のキャリアの中で最高の瞬間はインテルにいた時だった。僕はイタリアが大好きで、インテルが僕の心の中にある」と付け加えた。
当初はバルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンのいずれかがオファーするまでインテルにとどまるつもりだったことも明かし、さらにこう続けた。
「トップレベルには3つのチームがある。バルセロナ、レアル、バイエルンだ。選手たちは皆、憧れている。僕はインテルの後、そのうちの1つのクラブに行くと思っていた。でも、そうならなかったから、自分のことを想像できるクラブは1つしかない」
また、ルカクは2020年にマンチェスター・シティからのアプローチを断っていたことも明かした。マンチェスター・ユナイテッドで不遇の時期を過ごした後、評判を回復するチャンスを与えてくれたインテルに、忠誠を尽くす義務があると思ったからだという。
「2020年の夏、僕はマンチェスター・シティからのオファーを断った。チェルシーよりも高いオファーだった。断ったのは、たった1年でインテルから離れるわけにはいかないからだ。マンチェスター・ユナイテッドで嫌な思いをしていた時に、僕のキャリアを救ってくれたクラブだからね」




