Rおmeo-Lavia(C)Getty Images

チェルシー、19歳ラヴィアへ約88億円の電撃オファーか…交渉難航中のリヴァプールが一気に争奪戦劣勢に

ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの争奪戦が勃発したようだ。

アンデルレヒトとマンチェスター・シティの下部組織で育ち、昨年夏にサウサンプトンに完全移籍したラヴィア。昨シーズンは19歳ながら中盤の軸として公式戦34試合に出場して脚光を浴びていた。

そんなラヴィアに対して熱視線を送っているのがリヴァプール。中盤の選手が大量に離れたことで今夏の最優先補強ポジションにとなっていたことからブライトンMFアレクシス・マクアリスターとライプツィヒMFドミニク・ソボスライを獲得。さらに、主将のジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョもサウジアラビアへ移籍したことでアンカーの獲得も急務となり、ラヴィアに白羽の矢が立っていた。

リヴァプールこれまでサウサンプトンと3度のオファーを送るも、希望額とされる5000万ポンド(約91億円)を下回るオファーで全て拒否。サウサンプトンの提示価格は、ラヴィアのような若手選手にとっては高すぎるとリヴァプールは見ていると『The Athletic』が報じていた。

同状況の中で『The Athletic』は、チェルシーがラヴィアへ4800万ポンド(約88億円)のオファーを9日に送ったと報道。同じく中盤の補強を目指すチェルシーは補強のトップリストにいるブライトンMFモイセス・カイセドのオファーを4度拒否されたとも言われ、争奪戦に電撃参戦する形に。

サウサンプトンは現在、このオファーを受け入れるか検討中であるとのこと。チェルシーのオファーはリヴァプールの3度目のオファーである4600万ポンド(約84億円)を上回る内容であり、西ロンドンのクラブが獲得レースで優位に立ったと伝えられている。

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