チェルシーのフランク・ランパード監督は、ここ数週間続いているチームの苦難について語った。
今シーズン、2度の指揮官交代に踏み切るなど混乱に陥るチェルシー。4月からクラブのレジェンド、ランパード監督が今季いっぱいの契約で2年ぶりに就任するも、6戦全敗に。リーグ順位は12位と低迷し、浮上のきっかけを掴めずにいる。
ランパード監督は、記者会見に出席。現状を「良くない」と『GOAL』に認め「プレミアリーグのここ4試合を挙げるが、良くない。そしてそれが今の全体像だ」と話し、厳しい言葉を続けた。
「リーグ戦の順位が現実で、勝ち点が現実で、失点が今シーズンの現実だ」
しかし、監督就任から勝ちが無い状況には「私は傷ついてはいない」と明かし、以下のようにクラブを長年元選手として支えてきたメンタリティを示しながら強気の姿勢を見せた。
「私はこのクラブで大きな成功を収めてきた。どんなスポーツでも逆境に立たされる瞬間はある。我々チェルシーは20年間、かなり幸運だった。スポットライトを浴びるときは、自分自身にかかっている。選手やコーチとして、それを理解しなければならない」


