ブライトンMFモイセス・カイセドが、自身の去就について口を開いている。
ブライトンでプレーするカイセドは、昨季中盤だけでなく様々な役割をこなしながら公式戦43試合に出場。クラブ初のヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献するなどロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームの快進撃を支え、世界中からそのパフォーマンスは絶算されている。
そして今夏の去就も大きな注目を集めており、これまでチェルシーが最も熱心な関心を見せ、本人も移籍に前向きだと複数メディアで伝えられていた。
しかし、『ガーディアン』紙によれば、カイセドを狙うチェルシーはブライトンの要求する移籍金1億ポンド(約183億円)の支払いを望んでいないという。ブライトン側は、今夏アーセナルとウェストハムの間で成立間近に迫るデクラン・ライスの総額1億500万ポンド(約192億円)という移籍金を考慮し、要求額を設定したようだ。
21歳のカイセドはマリア・ホセ・フローレス記者の取材に応じ、ビッグクラブからの関心の噂について「とても素晴らしい感情だよ。自分のことを話題にされることを望まない男なんていないよ」と喜びをあらわに。そして、移籍の可能性を否定しないこめんとをつづけた。
「どう対処すればいいかは分かっている。僕は感情に流されない。今は家族との時間を楽しんでいる。プレッシャーはあるけど、落ち着いている。神の決断を待っている。彼は私にとって何がベストなのかを知っているだろう」




