バルセロナは、ジローナMFオリオール・ロメウの獲得に動いているようだ。
長年、中盤の軸として君臨していたMFセルヒオ・ブスケツが今季限りで退団しているバルセロナ。しかし、財政的理由にレアル・ソシエダMFアシエル・スビメンディ、MFバイエルン・ミュンヘンMFヨシュア・キミッヒらの獲得が厳しい状況となっていた。
その状況下においてもキャプテンの後釜獲得を必要としている同クラブは、下部組織出身のロメウに白羽の矢を立て、リストの最有力候補になったと『The Athletic』が報じている。
31歳のロメウはバルセロナの下部組織出身。2010-11シーズンにはジョゼップ・グアルディオラ監督がトップチームに昇格させ、公式戦に1試合出場。翌シーズンにチェルシーに引き抜かれていた。同選手は2015年からサウサンプトンで7シーズンを過ごした後、2022年はジローナでプレーしている。
先日にはロメウについて、チャビ・エルナンデス監督がバルセロナの哲学、DNAを知るカタルーニャ出身のMFが活躍することに大きな自信を持っていると伝えられていた。


