バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が補強について言及したようだ。
29日に『Esport3』でラポルタ会長のインタビューが生放送され、同会長は様々な質疑に回答。獲得が噂されていたバイエルン・ミュンヘンMFヨシュア・キミッヒやインテルMFマルセロ・ブロゾヴィッチ、ジローナMFオリオウ・ロメウらについてコメントした。
ブロゾヴィッチについては関心を認めるも、サウジアラビアからの動きでオファーはしていないと明かした。そして、元バルセロナで現在ジローナでプレーするロメウについては獲得に動いていることを示唆している。
「ブロゾヴィッチはおそらくもっと手頃な価格だろうが、彼にはサウジアラビアからの提案があり、我々は入札には応じない。オリオル・ロメウについては、デコとマテューが動いてくれるだろう。我々が気に入った選手は何人もいて、その人たちに働きかけている」
キミッヒとマルティン・ズビメンディについては「経済的な問題が大きいため、現時点では考えていない」と一言で留めて否定した。
先日発表された、イルカイ・ギュンドアンの獲得については喜びをあらわに。今季マンチェスター・シティの主将として3冠に貢献したドイツ代表MFへ、期待を口にした。
「彼は名声のあるクラブに行くことを好み、シティのお金よりもそれを優先した選手だ。彼はここでとてもよく働いている。チャビも選手に自信を与えている。我々は経験のある選手と契約した。彼はずっとビッグチームでプレーすることを夢見ていた。欧州チャンピオンがやってくる」


